週末大学生~文化・教育への道~【72期秋組 文学部一類】 -47ページ目

週末大学生~文化・教育への道~【72期秋組 文学部一類】

慶應通信三年目、いよいよ卒業が見えてきました。
元図書館司書、専門は図書館・情報学!
文化や教育を仕事にしたい!

教育社会学に手を出し始めました。
教師像や学校制度の話です。教育学でこてんぱんにやられている最中なので、あまり気は進まない…。

日本の教育、特に大学教育なのですが、稼げるスキルが身に付かないよなと感じる。例えばフランス文学を勉強したとしても、文学研究者や編集者になれるのかというとそうじゃなく、就職で苦戦する場合が多い。その場合、高い学費を払ってもリターンが少ない。

これだけなら学部や職業選びの問題で片付けられるかもしれない。

ただ、学歴が高く、その道の専門職に進んでも稼げないという罠も存在する。例えば、ポスドクでも非常勤ループで豊かになれずに終了など。一時期、理系研究員でひたすらピペットで単調な実験だけさせられて、スキルつかずに使い捨てられる「ピペド」が問題になった。
図書館司書もその系列にいるような。有名大学を出て新卒で指定管理(非正規公務員)に就職?のような不思議さがあった。

諸外国の中には有名大学を卒業した人は将来のキャリアが保障される国がある。その分、日本よりも超競争社会になってくるけれど。大学で学んだことが直接職業にもリンクしてくるそう。

日本の大学は
①学んだことが職業に繋がらない
②良い大学を出れば将来が保障されるとは限らない
③学費で自己破産の可能性(親の経済格差とリターンの少なさ)

等々、疑問点というのが現れてくる。

だからか、少し前に「好きなことで生きていくブーム」が訪れた時に、ネットで若い子たちが次々に自主的に中退していく現象が起きた。(同時期に会社辞めようブームも起きた。)

中退ブーム。もちろん優秀な人は今億プレイヤーの起業家になっているが、一部はネットから消えた。あの子たちは今どうなったのだろう。

凡人が幸せに生きるには、ある程度「普通の生き方」をなぞっていくのが正解なのかもしれない。
仕事だとホワイトカラー勤め人+α(不動産、アフィリエイト、副業)の人気が出てきている。

そのために大卒資格はないよりはあった方が良いと思う。ただ、それが稼げるスキルや人間力になるかというと、ない方が多い悲しみよ…。