幸せの構造分析 | 週末大学生~文化・教育への道~【72期秋組 文学部一類】

週末大学生~文化・教育への道~【72期秋組 文学部一類】

慶應通信三年目、いよいよ卒業が見えてきました。
元図書館司書、専門は図書館・情報学!
文化や教育を仕事にしたい!

幸福とは何かを考える時に、世の中にはいろいろな定義やノウハウが大量にありすぎて、結局何をすれば良いかよくわからないまま年をとってしまったーー。


という前置きから始まりまして…。


昔、アランの「幸福論」を読んだことがあります。そこにあるのは、負の感情に振り回されてはならない、気を明るくすれば幸せになる。みたいな精神論に似たモノでした。

この「気の持ちよう」みたいなふんわりとした楽観主義が私は納得いかなかったんですね。

当時の私は中島義道先生の「哲学塾カント」に通ったり、とにかく哲学に答えを求めていました。


その後に私は、「経済学」という不思議な学問に出会ってしまい、価値観が180度変わったのですが。

実は経済学は、個人や集団の幸せをどう増やしていくかを探求する学問だと気づいたんです。効用最大化!

そして、橘玲氏の「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」や「幸福の資本論」を読みまして、

幸福の構造を3つに分けると、
①金融資産、②人的資本、③社会資本とあり、これはすごくしっくりきたんです。

①お金を使う・苦労しない幸せ
②友人や家族とつながる幸せ 
③会社や地域や組織の中で得る幸せ

端的に言うとこの3つだと!

そこから無職底辺から脱出する人生がスタートした訳ですが。

けれど、個人事業者で稼ぎまくるーと、やっていた人たちが、今や芸術やら、ポリモアリーやら、社会貢献やらをしているのを見ると、

一定以上の金融資産を持つと、それ以上の幸せは得られないんだなと感じた訳です。統計でも出ていたはずです。

好きなことだけやっていても幸せにはなれない。

すると、やはり仕事だけ、資産運用だけ、勉強だけ、等々、キャリアに人生を全部振っていたら、いつか穴に落ちるなと感じるようになってきました。

人生設計を本当に見直さないとならないと感じたのがこの2年くらいの話です。

そういう訳で、今は通信生という身でありますが、もっと他者と深く向き合えるように。
今度は「人」にちゃんと興味を持つようにがんばりたいです。(ひとりごと。)