慶應通信でも教員免許がとれるので、卒業と教職を掛け持ちしている人がいると思います。
もしこれから教員免許目的で慶應通信を検討している方がいたとしたら、正直他の通信にした方が良いよと答えてしまうなぁ…と。
私は慶應入学前に玉川通信で「学芸員」資格を取り直しています。元々学芸員志望で、学部時代にも勉強していたのですが、病気のため大学に通えない状態で、出席日数足らずで実習だけできませんでした。それで、3年前に通信で取り返した訳ですが、比べると玉川通信の方が単位が取りやすく、分かりやすい、スムーズでした。
単純に教員免許目的ならば、玉川や明星の方が良い気がする。乙武さんも明星通信から教師でした。更に、試験会場には20代が多くて、教員志望の人ばかりでした。
最近だと、教員採用試験も60歳以下、事実上年齢制限を撤廃している自治体も多く、特に小学校教師の採用試験は2、3倍程度のところがあるようです。教師の労働環境がとても問題視されている中で、低倍率化が進んでいるよう。逆に言えば、なりたい人にはチャンスでもあります。少子化で子どもは減るのに、教員や保育士の需要は増えるばかりというのは、パラドックスだなーと感じます。
一方で、学芸員はもはや幻の職業になりつつあります。図書館司書の正規雇用もそうですが。
自治体によっては、「司書」や「学芸員」の専門職で採用されたにも関わらず、何故か全く違う部署に回されて事務と同じ何でも屋になっているケースも見られます。
30倍の倍率をくぐり抜けて、大学院まで出た人が、5倍程度の大卒事務採用と同じ扱いなのは謎すぎますね。
かといって、事務から専門職の職場に行く人もいる。もはや日本の公共セクターには専門性という概念がないですね。悲しい。
話がそれましたが、単純に教員免許目的なら、教員採用試験突破に最短距離で行ける方が良いと思います。同じ苦労でも、慶應通信の苦労と、教職突破の苦労はまたベクトルが違うような気がするんですよね。
でも、私は貴重な図書館・情報学の学士号を扱っている慶應通信が好きですね。