前回はインフルエンザにより、まさかの強制不参加をくらってしまった人生初の科目試験でしたが、今回こそは何とか単位を貰いたいところです。
受けるのは教育学と英語Ⅰです。
どうやって試験対策するのかな??
巷では6科目受験もあるようですね。スゴすぎる…!
試験はさておき、現在履修している『教育学』がとても深いので、紹介したいと思います。
教育学のレポートにお偉いさんの本を読んで書けという課題があります。
私は参考文献にエレン・ケイ『児童の世紀』とデューイ『経験と教育』を読みました。
どちらも初版から長い年月が経過しているのにも関わらず、今の日本社会にも通じることがたくさん書かれていますね。
たとえば、エレン・ケイであれば、女性と労働の問題について。
女性が低賃金・長時間労働をして、流産をしたり、子育てに十分な時間が割けないのはおかしいのではないかといった主張。
現在でも、男女の賃金格差や、働き方改革、待機児童問題(保育園落ちた、日本しね)等があります。
しかも、彼女はスウェーデン出身。現在では高福祉(高負担)、最も幸せな国と言われている北欧でも、約100年前には同じような労働問題があったのだなと感じましたね。
他にも、「大人は子どもに介入するな!」、「子どもはまず常識を覚え、それを破るように行動しなさい」等、彼女の主張は熱が籠っていて感情的でした。
一方で、デューイは起承転結がはっきりしていて分かりやすいです。理論的?
彼は物事の本質を大切にしているので、「これはどうしてこうなのか」といった流れがきっちりしています。やはり、教育は主義主張になりがち(今の教育はなっとらん!等)なので、批判で終わらさないのはスゴいなと。
それで、「経験」の大切さについて。
私は前職で「子どもの体験学習」の仕事をしていました。学習というと学校にいって、机の上でお勉強するというイメージがあります。が、体験学習は、ロボット走行会やキャンプやワークショップといった日常生活での学びを体験するものです。
そこでは、普段とは違う人たちの交流の楽しさ(地域、大学生、ボランティア、その道のプロなど)
勉強や運動以外での成功体験を得て欲しい=自己肯定感の向上
といった目的がありました。
体験学習は、以下のような効果?があると言われています。
◯自己肯定感が高い人は、大人になっても試行錯誤できる強さがある。
◯貧困の連鎖(親が貧乏なら子どもも将来貧乏になる)を絶ちきる。
◯進学、就職以外の選択肢を増やす。(現在では新卒でフリーランスや起業もそこまで珍しくなくなってきました。ゲームが得意な人たちには「プロゲーマー」という職業もあります。)
教育は、生徒が状況の変化に対応できるためのもの、日常生活で応用できるものでなくてはならない。
と、いったデューイの主張も、もしかして既に仕事でやってたのか??と、ちょっと思って嬉しくなったりもしました!
そんな土曜日です。科目試験がんばりましょう!