自分が親になってみて、
そして ピアノの先生を始めて
子どもたちと接する機会が増えて
「親」 の大事さが わかった。
いや、親のありがたみ、っていうんじゃなくて
(それはそれで あるけど)
親次第で 子供が 良くも悪くもなるっていうこと。
もちろん 友達付き合いも あるだろうけどね。
子供を見れば どんな親御さんか わかる。
例えば
子供がおおらかだったら 親御さんも ゆったりしている。
子供が素直だったら 親御さんも 良い意味で 社交的。
逆に いつも上目遣いの子の親御さんは
いつも誰かの悪口を言ったり 人の目を気にしたり。
乱暴なお子さんは 親御さんもだらしない。
落ち着きないお子さんの親御さんは、
「子供のため」 と いいつつ 無意識に
「自分の都合いいように 育てようとしている」
(だから一貫性がない) などなど。
ほんの一例だけどね。
特に 一緒にいる時間が長い、母親の影響を受けていると思う。
日本人特有の?「謙遜」 からなのか
よく 人前で (子供もいる前で)
「この子は ちっとも言うこと聞かなくて」 とか
「勉強しないから ますますバカになるんですよ」 とか
そういうこと、言ってしまう親御さん いませんか?
こどもは 「なんで、自分のことを人前でけなすんだろう?」
って 思っていますよ。
親ばかでもいいから
「○○を頑張ったから こんなに上手になったんです、見てやってください」
とか
「この前、○○なことをして ○○から喜ばれたんですよ~」
という話題なら こっちも
「あら~~すごいね!!」 とか 「やるじゃん~」 と
一緒に褒められるのに。
そして 子供も 張り切るんじゃないかな。
褒められたら 嬉しいし。
褒めて育てる っていうのは
のべつまくなしにおだてるっていう意味じゃなくて
頑張ったり いいことをしたり そういうときに
きちんと褒める、っていうことだと思う。
それから 子供のかわりに なんでも答えちゃう親。
レッスンしていても
「どこが分からない?」 「弾きにくかったのはどこ?」
と 子供に聞いてるのに
「○○の箇所が いつもつっかえるんです」 って・・・。
お母さんが練習に付き合ってくれているのは いいことだ。
でも 実は 教える側からすれば
「どこがわからなくて どこが弾きにくいか」 は
レッスンしているから 分かっている。
それを あえて 自主的に 子供が気付いてくれて
あたしに質問しようとしてくれるのを 誘っているだけ。
それから 体調を 暗示して 洗脳しているお母さん。
「曇りの日は 頭痛がひどくなるんです」 とか
「○○した後だから 手が痛くなるんです」 とか・・・。
最初は 確かにそうだったのかもしれない。
でも 繰り返し そういうことによって インプットされて
お子さんは 必ず
「曇りの日は 頭が痛く」 なる。
○○すれば
「必ず 手が」 痛くなる。
暗示にかけて それを本当にするならば
逆に利用しちゃえばいいのに。
「今日は 曇りだけど 頭痛は軽そうね」とか
「○○したけど、加減出来たからか 手も痛くないんじゃない?」
とか。
そうしているうちに いつか 本当に 「痛く」 なくなるよ。
親は 「子供を コントロール」 出来ちゃうってコト、
自覚して
良い方向に導きましょうよ。
勉強や 他の習い事以前に、人格形成に 責任もつこと。
まあ、これは 子供がいるあたし自身にも
教訓なんだけれどね。