今日も メルマガ紹介します。
購読し始めて かなりになるんだけれど
本当に 本当に 共感する内容。
「あたしがレッスンで伝えたかったのは、コレだよ」
というものばかり。
生徒さんだけじゃなく、これからやってみたい人や
「音楽って なんぞや?」 と思う方々にも
ぜひ 読んでいただきたいメールマガジンです。
登録は・・・・・
まぐまぐ! ID 0000153071 か
~~~ある日の内容~~~
《 カタチのない芸術品。》
音楽は「書」に似ていると思っています。
演奏するときの色彩や、風景などをイメージしているものは
とても、絵画に近いのだけれど
筆の勢いから生まれる書の持つリズム感や、
書き直し・弾き直しができない部分が、とても似ています。
筆を半紙に置いたら、最後まで書き切るのと同じで
出た音は、どんな音であろうと最後まで
その先を弾き続けないと、いけません。
勢いが止まってしまうことのほうが、
演奏の魅力を下げてしまします。
ミスをなくすことは、練習のときに集中することで
演奏のときには、別の次元にいないとダメです。
ミスの数を気にするのでなく
気持ちよかった!と思える演奏が、
できるように努力をしてください。
観客の心の中に、演奏者の描いた作品の
その勢いや、活き活きした感覚が残るような演奏が
できたら、演奏者冥利に尽きます。
カタチのない芸術だからこそ、心に残る演奏が
できたらいいと思っています。
~~~またある日の内容~~~
《 いかに見るか。》
短大時代、木炭デッサンの時間や素描の時間、
彫塑での作品を作る前のデッサンと、美大生に比べれば少ないですが
それでもデッサンする機会は、多かったです。
いま、ピアノの講師をしていますが、音楽大学は卒業していません。
生活造形科に在籍して、デザインや彫塑、
色彩学や陶芸などを学びました。
で、そのデッサンをしているときに、
「題材の表面しか見ていないから、上っ面を整えただけの
デッサンになってる」と、よく言われました。
かなり満足して描けた提出物に、
落第点ちょっと前くらいの点数が付いて
本気で教授に抗議しに行ったこともあります。
デッサンは、上手く描こうと思って描くものじゃない。
いかに、その対象物を見るか、どこまで見ることができるか、
そこをデッサンしなさい、と教わりました。
音楽でも、まったく同じです。
上っ面の整った音楽は、一見、上手にも聴こえます。
でも、それだけです。
伝わるもの、感じるものがない音楽にしないで欲しいのです。
難しいテクニックを駆使しただけの音楽に、しないでください。
楽譜にあるメッセージを読み込むこと、想像すること
それを試行錯誤して音に出してみることで、
音楽を創り上げてください。
これは、難しい曲に限ったことでは、ありません。
どんな曲に対しても、同じことが言えます。
~~~~~~~ここまで~~~~~~~
どうですか?
音楽って 難しいですか?
生徒さんでも 本番前に
「間違えないで弾きたいです」 という子がいる。
そもそも、そこが 間違い。
間違いを気にするのは 練習の時にして欲しい。
本番は いかに 音を楽しむか。 楽しませるか。
音は 振動。キモチ揺さぶる音って 技術じゃないんだよ。
発行者の 竹内 圭子 さん、
掲載許可、ありがとうございます。![]()