台風の雨風のなか 出かけてきた。

98歳の あたしの祖母の お見舞い。


1分に1回、同じことを聞かれること以外

カラダのほうは 起きあがれるくらい 元気だった。

あたしのことは 小さい頃のことは

鮮明に覚えているみたい。

小さい頃は ああだった、こんなことをした、

こんなこともあったね、などと

ぐるぐると いつまでも 思い出話を繰り返す。

あたしに 「おばあちゃんぐらい 長生きなさい」 と

繰り返した。


そこには レトリバーの ラブちゃんがいる。

賢いイヌだ。

祖母は なんでも食べさせてくれるからと

食事時は 傍らから 離れない。