先週映画を見た帰り、マスターと歌舞伎の話をしてたら、お客様からチケット頂いちゃいました。

引き寄せ力ハンパない(笑)




伝統歌舞伎って確か台本があるわけではなく、人から人へセリフや演技を伝えていると記憶しているのですが(違ってたらごめんなさい)

今回の歌舞伎は襲名披露公演でしたから、初代松本幸四郎さんから10代目まで、長い時間をかけてつながっている芸があるということ。

すごいですよね!!
そう思ったら感動して目がウルウルしてしまいました。


まりもの皿うどん。
今では一日に100人ほどの方が食べに来てくださってます。

私達は今のお店の3代目。

イタリア料理店「トラットリアUNO」は私達が作ったお店でしたが、「まりも本店」は元々初代が作り上げたお店。

料理の味の思い出は、日を追うごとに美味しさが増していくので、常に進化しないと以前の美味しさと同じにはならないのです。

つまり現状維持は後退

以前テレビでサイゼリヤの社長も同じことを言ってました。

歌舞伎役者の方たちも、きっと同じように先代に近づき、追い越して初めて先代と方を並べたと言われているのではないかと歌舞伎を見ながら思った今日でした。