恋に落ちた海賊王 for GREE ~宝探し SHIN~ Stage5 | まりまりの華詩~ハナウタ~

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マイペースなブログです

暑い日が続いてますが、皆さまご機嫌いかがですか?

少々、脳みそが溶けてる私です・・・こんばんはお月様


やっと、シンさんと宝探しの続きに行けました・・・

危うく、愛想つかされるとこだったわ・・・パンチ!


では、行ってみようドキドキ





以下、ネタバレですので、GREEで宝探しに行かれる方はスルー願います注意








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おい、ちょっと待て。

少しペースを落とせ。


なに?具合が悪いのかだと?

生意気なことを・・・


ふん、さっきお前のせいで滝に落ちたせいかもしれない。

そのせいかもしれない。


さあ、どう責任取るつもりだ?


薬草×25


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珍しい薬草×25


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水×25


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シンさんたら、私が薬草やら水を探している間にこんな事、言ってたんだ・・・( ´艸`)

『○○そばにいてくれ・・・』

『あぁ、つらい・・・』

『熱が上がってきたみたいだ。』

『早く帰って来てくれ』

『あっ、蚊に刺された』←可愛いラブラブ

『変な薬草取ってくるなよ』

『1人で大丈夫か・・・・?心配だな・・・』

『○○はなんでそんなに優しいんだ・・・』←ええ、だってシンさんを愛してるから恋の矢ごめん・・・うざキャラでwww



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シンさんの歩く速さが明らかに遅くなっている。


○○『シンさん、大丈夫ですか?』

シン『…ああ』

○○『でも・・・』

シン『お前、いつから俺の心配が出来るほど偉くなった?』

○○『そんな・・・、心配くらいさせてください。』

シン『フン、好きにしろ・・・。』


シンさんに近付くと小さく震えているのがわかる。

身体に触れると、すごく熱い。


○○『シンさん、熱があるんじゃ・・・?』

   『さっき、湖に飛び込んだから・・・?』

シン『大丈夫だ。少し休めば良くなる。』

○○『わかりました。この辺りで、少し休みましょう。』


私はシンさんを木陰に座らせた。


○○『私、ソウシさんにすぐに熱を下げる薬の作り方教わってるんです!』

シン『・・・ほう。ちゃんと作れるのか?』

○○『大丈夫です!任せてください。』

   『今、その薬に必要な薬草を探してきますから、ちょっと待っててくださいね!』

シン『・・・わかった。』

○○『シンさんは、体を休める事だけを考えてくださいね。』

シン『フン、言うようになったな』

○○『もう、そんな事言ってる暇があったら休んでてくださいって!』

   『それじゃあ、行ってきますね!』

シン『・・・無茶は、するなよ』

○○『はい』


私はすぐに薬草を集めてシンさんの所へ戻ってきた。

シンさんが、さっきよりも辛そうにしている。


○○『すぐにすりつぶして、調合しますからね』

シン『そんなに焦らないでいい』

○○『でも、シンさんさっきより具合が悪そうですし・・・』

シン『この程度は大したことないと言っているだろう。お前は大げさすぎる』

○○『大げさで何が悪いんですか!』

シン『・・・』

○○『私、シンさんの事が、心配なんです!』

   『私のこと、守ろうとしてくれて、自分ばっかり無理して・・・』

シン『・・・』

○○『具合の悪い時ぐらい、頼ってくれてもいいじゃないですか!』

   『全然、頼って貰えないのは、信じて貰えてないみたいで、正直、悲しいです』

シン『・・・』

○○『・・・』

シン『・・・わかった。そいつを飲ませてくれ』


私はすりつぶした薬草を混ぜ合わせた。


○○『さあ、出来ましたよ。これを一気に飲んでください』

シン『本当に、大丈夫なんだろうな?』

○○『信用してください』

シン『フン、冗談だ』


シンさんは薬を一息に飲み干した。


シン『うっ・・・』

○○『シンさん?大丈夫ですか?』


シンさんの顔が赤くなっている。


○○『・・・シンさん?』

シン『さっきは、悪かった』

○○『え?』

シン『お前の厚意を素直に受け取らなかっただろう?』

○○『そんな・・・、大丈夫です・・・』

シン『フン、そうか』

○○『・・・それより顔真っ赤ですよ?大丈夫ですか・・・?』

シン『ああ、大丈夫だ。お前の薬のおかげで楽になった』

○○『そうですか?よかったです』

シン『○○、いつもからかって悪いな』

○○『え?』

シン『だが、嫌っているわけではない。わかるな?』


じっと見つめてくるシンさん。


○○『は、はい』

シン『ふ、ならいい』

   『さっきは俺のために薬を作ってくれて感謝している』

○○『は、はい。そう言って貰えると、私も嬉しいです』

(シンさん、なんだかいつもと違う?もしかして薬が原因?)

シン『そうか・・・』


シンさんが急に抱きしめてくる。


○○『え?シンさん?』

シン『お前のそういう一生懸命なところ、大好きだぞ』

○○『シ、シンさん・・・』

シン『ふう~』


シンさんが大きく息をつくと、一気に顔の赤みが消えて行く。


シン『ん?おい、何を抱きついている』

○○『え?いや、私が抱きついたわけでは・・・』

シン『俺が抱きついたとでも言うのか?バカなことを・・・』

   『しかし、そういえばさっきまでの記憶が・・・』

   『おい、俺、何か変なこと言ってなかったか?』

(やっぱり、なんかおかしかったんだ・・・!)

○○『い、いえ・・・、何も・・・』

シン『その顔は・・・』

   『お前、さっき集めた薬草、見せてみろ』

○○『はい』


私は集めた薬草を見せた。


シン『こ、こいつは・・・!こいつのせいだ・・・』

○○『え?』

シン『この薬草は副作用で妄言を吐く効果があるんだ・・・』

○○『妄言、妄言ですか・・・』

シン『なんだその顔は?』

○○『いえ、妄言ってことは思ってもいないことってことですよね?』

シン『・・・お前は変なところを気にするな』

○○『え?』

シン『言い方が悪かった。その薬には、自分の本心を口にするという副作用がある』

○○『じゃあ、さっき言ってくれたことは、シンさんの本心なんですね?』

シン『・・・知らん』

○○『あれ?照れてます?』


私はつい笑顔になってしまう。


シン『フン、嬉しそうな顔をするな!』


シンさんは私に顔を寄せておでことおでこを合わせる。(/ω\)


シン『熱は、まだあるか?』

○○『大丈夫そうです』


その瞬間、シンさんが私にキスをする。(///∇//)


シン『まだ、薬の副作用が残ってる』

○○『副作用、ですか・・・?』

シン『さあ、先を急ぐぞ!』

○○『はい!』


私は、シンさんの本音が聞けたことよりも、

シンさんが元気になってくれたことが嬉しかった。

もっともっと、シンさんと冒険を続けていたいから・・・。


                                To be continued



いやん(/ω\)おでことおでこをこっつんつん~音譜(自作曲WWW)

宝探しの最中に、何回目のチッス?あは~ん(●´ω`●)ゞ

しかも、シンさんの本音?キャー(≧▽≦)この薬草たくさん採っとかなきゃ( ̄▽+ ̄*)

やっぱり、好きだ~恋の矢

はい・・・海の藻屑かサメのエサにされる前に自粛します・・・


では、皆様ドキドキごきげんよう音譜