高千穂神社に行く前に腹ごしらえ… 
高千穂神社の近くにある「ともえまる食堂」さんへ… 
これが、先に行っておきます 
大当たりでした 
私が頼んだのは…
宮崎に来たならチキン南蛮を食べなきゃでしょう 
大きなジューシーなチキンがゴロゴロ5つも… 
そして、お店特製のタルタルソースがたっぷりと… 
ほーんと美味しかった～ 
夫は、宮崎地頭鶏の炭火焼き定食を… 
こちらもプリプリなとても美味しい炭火焼きでした 
柚子胡椒がまた、美味しくて、ご飯も進みました 
さぁ、大満足のランチをいただいた後は、高千穂神社に足を進めます 
大きな鳥居のこちらの正面から、お参りに寄せていただきましょう 
御祭神は、
「高千穂皇神(たかちほすめがみ）」と
「十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん）」です
「高千穂皇神(たかちほすめがみ）」は、日本神話で日向三代と称される皇祖神と、それぞれの配偶神の総称になります
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと）と木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと）
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと）と豊玉姫命(とよたまひめのみこと）
鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと）と玉依姫命(たまよりひめのみこと）です
「十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん）」は、神武天皇の皇兄と、その妻子神の9柱の総称です
皇兄は三毛入野命(みけぬのみこと）、その妻の鵜目姫命(うのめひめのみこと）
両神の御子神である
御子太郎命(みこたろうのみこと）
二郎命(じろうのみこと）
三郎命(さぶろうのみこと）
畝見命(うねみのみこと）
照野命(てるののみこと）
大戸命(おおとのみこと）
霊社命(れいしゃのみこと）
浅良部命(あさらべのみこと）です
鳥居をくぐり、進むと、左に立派な高千穂宮の御由緒がありました 
高千穂神社の石碑を横に見ながら参道を進みます 
手水舎 
こちらの手水で清めて、お参りに参ります 
きれいな水で清々しい気分になります 
石段の上に拝殿があります 
石段の下には狛犬が… 
こちらの狛犬は、拝殿の中に安置されている鉄造狛犬が重要文化財に指定された記念に造られたそうです 
鞠（富の象徴）や、子ども（子孫繁栄）を抱えています 
秩父杉 
高千穂神社は、鎌倉幕府のしんこうが厚く、源頼朝の代参として秩父の豪族 畠山重忠が天下泰平の祈願に参詣しました 
その際、手植えした杉は「秩父杉」と名付けられ、今も高千穂神社のシンボルとなっています
樹齢約800年 高さ55ｍで天然記念物に指定されています 
拝殿
1778年に建て替えられた本殿は、五間社流造(ごけんしゃながれづくり）という様式です
九州南部を代表する本殿建築で、地方色豊かな意匠が採り入れられています 
社宝 鉄製の狛犬一対 
この狛犬も源頼朝の代参として秩父の豪族 畠山重忠が参詣した際に奉納したものです
本殿の回廊にある彫刻は、十社大明神の一柱である三毛入野命(ミケヌノミコト）が、悪神 霜宮鬼八荒神(シモノミヤキハチコウジン）を退治し、農業や産業の道を拓かれてこの地を治めたという伝説を表現しています 
荒立神社と四皇子社
神像は国の指定重要文化財に指定されています
荒立神社のご祭神は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ）と天鈿女命(あめのうずめのみこと）
交通安全、縁結び、芸能の神様として信仰されています
四皇子社のご祭神は鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと）と玉依姫命(たまよりひめのみこと）の息子たち
五瀬命(いつせのみこと)：長男
稲氷命(いないのみこと)：次男
三毛入野命(みけぬのみこと)：三男
佐野命(さぬのみこと）：四男 後の神武天皇(じんむてんのう)
夫婦杉
根本が1つに結ばれて 如何なる事があっても別れることなく支えあう美しい形をしています 
木の周囲を手をつないで3回廻ると夫婦円満、子孫繁栄などの御利益があるとされています
本殿の右側に鎮め石があります 
第11代垂仁天皇の勅命で高千穂宮が創建された時に用いられた鎮め石と伝えられています 
石に祈ると人の悩みや世の乱れが鎮まると言われています
神楽殿です
こちらの神楽殿では、夜神楽が毎晩開催されています 
夜神楽のポスター 
神楽殿から駐車場に降りて行く道の途中にあった小さめの手水舎 
そして、駐車場に降りてきたところで…
紫陽花が咲いていました 
高千穂神社の鳥居といい感じで写真が撮れました～ 
とても神聖な気持ちになる、歴史がギューッと詰まった素晴らしい神社でした 