朝倉市の秋月城址で「古都秋月雛めぐり」という、イベントをしているそうなので、ひな人形を見に行きました 雛人形
大分自動車道 甘木インターから北へ約10㎞車で17分のところにある 秋月城址は「筑前の小京都」と言われる城下町です キラキラ
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、城址や武家屋敷などが大切に残されています ぽってりフラワー

 
駐車場に車を停めて、歩いていくと、まず、目に留まったのは、
種痘の父 秋月藩医 緒方春朔(おがたしゅんさく)の碑 サーチ
天然痘は、今や完全に根絶されましたが、天然痘に対する当時の人々の恐怖は、想像もつかないものでした 大泣き
この天然痘予防のため、人痘種痘法を、我が国で初めて成功させたのが、秋月藩医緒方春朔です 予防接種
 
川のせせらぎに癒されます ブルー音符
綺麗なピンクの花は梅かな… はてなマーク
 
秋月城址へ続く道 あしあと
何やら一生懸命読んでいますねぇ 本
 
かつては杉並木で武士が馬で走っていた通りでした 馬
日露戦争で勝った記念に桜が植えられ、今は約500mの通りに約200本の桜が並ぶ桜並木になっています 桜
桜の時期はきれいなんだろうなぁ~ 桜
 
のどかな山里風景が気持ちいいです 月見
 
秋月美術館です むらさき音符
築80年以上の古民家を改築した建物で、福岡藩御用窯高取焼の名品が見どころです
しかし… 12月中旬~翌年2月末まで閉館とのことで、またの機会に… ショボーン汗
 
秋月博物館 ピンク音符
秋月黒田藩の藩校稽古館跡に建つ博物館です キラキラ
筑前の小京都と呼ばれる秋月の歴史と文化に触れることができます 鉛筆

 
こちらが博物館の入口ですドア

展示室1においてこの秋月が領有支配していた13世紀から江戸時代や近代化が進められた時代、さらにはキリスト教の信仰がこの地に広まっていったことなども紹介されています 十字架

そして展示室2では、横山大観や岸田劉生、ルノワールさらにはシャガールやピカソなど国内外の絵画をはじめ、彫刻や工芸などさまざまな作品が展示されている美術館となっています カラーパレット

 
かわいらしい吊るし雛がかかっていました オーナメント
今回は時間的に博物館の中には入らなかったんですが、少し後悔… タラー
素敵な展示がたくさんあったようでした 泣き笑い
 
博物館の南側には 旧戸波邸がありました 家
「藩士 戸波半九郎屋敷跡」という、石碑がありました ニコ
戸波家は黒田長興のお供として、秋月にやって来ました
家老などの要職にあった武家の家臣では最重職の家柄でした
旧秋月藩の士族ら、約400名で秋月の乱(明治初期に旧武士階級であった士族が明治政府に対して起こした一連の反政府活動)を起こしますが、退却、解散…
その後、お屋敷は旧藩主黒田家に譲られて、秋月の別邸として使われました
昭和40年、秋月郷土館開設にあたり黒田家の遺品と共に寄贈され、こうして、公開されることとなりました
平成29年に「秋月博物館」が新しく開館し、「秋月郷土館」が所蔵する貴重な資料を受け継いで、展示しています
そして、「秋月博物館」の名誉館長に秋月黒田家15代当主の黒田長幹氏が就任しました
 
当時の立派な武家屋敷の特徴が見える造りになっています 家
 
歴史を感じる古い雛飾りがありました 雛人形
 
屋敷の南側をまわって進むと、庭に向けての縁側にズラリとひな人形が飾られていました 雛人形
 
博物館を出て…
杉の馬場沿いには、雛飾りを公開している家がありました
こちらのお家の雛飾りもとても立派です 雛人形
 
こちらは、秋月城の堀にかかる石垣造りの橋、瓦坂です 音譜
土砂の流出を防ぐために坂道の部分に瓦が縦に敷き詰められています ブルー音符
当時、ここには大手門(大手門の事は後ほど…)があったそうです ニヤリ上差し
 
そして、こちらが今回見に来た長屋門の雛飾り びっくり
ドドーン 雛人形雛人形雛人形雛人形雛人形雛人形雛人形 笑い笑い笑い
こちらの長屋門は現存する遺構のひとつで、搦手門(からめてもん)、大手門に対してある裏門で、有事の際城外に逃げる時に使われる非常口の役割をする門でした キラキラ
 
すごいなぁ~ おねがい飛び出すハート
圧巻です 乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ
 
上の方の段に行くと、親王と内親王が多く飾ってありました 雛人形雛人形雛人形
 
後ろ姿も圧巻です ダッシュダッシュダッシュ
 
瓦坂の奥に秋月中学校があります 学校
黒田藩藩校の稽古館の教育方法や内容を要約した「稽古館の教え」を生かした教育活動をしているそうです 鉛筆
城下町の中にある学校はドラマに出てきそうなとても趣のある学校でした カチンコ
 
石造りの鳥居(一の鳥居)の先にあるのが、黒門、その先に垂裕神社(すいようじんじゃ)があります 神社
 
黒門、かつての大手門、正門でした ニコニコ
 
瓦坂の上にあった黒門ですが、明治13年に垂裕神社の門として、移築されました 無気力
 
長く急な石段を上がると、垂裕神社(すいようじんじゃ)がありました あせる
この長く急な石段の左手に少し緩く、手すりがある石段もあります ブルー音符
体力に自信のない方はこちらから… (わたしも… 真顔あせる
手前には、また石の鳥居(二の鳥居)神社
 
秋月藩初代藩主「黒田長興」を祭神とする「垂裕神社(すいようじんじゃ)拍手
緑に囲まれた本殿で手を合わせると、自然と心が穏やかになります お願い
 
お参りを終え、振り返った時の二の鳥居 神社
 
鳥居の右、少し緩く、手すりがある石段の方から降りると、途中に、
湊川神社ののぼりがあります ブルー音符
そこに、小さな「湊川社」のお社(やしろ) クローバー
この神社は「湊川の戦い(1336年)」で亡くなった楠正成を祀った神社です 神社
幕末の維新志士らにより楠正成は理想の勤皇家として崇敬され、各地に楠正成が祀られます グリーンハーツ
こちらもそのひとつだと思われます ニコ上差し
 
神社から降りてきて、見る黒門 ブルーハーツ
 
垂裕神社を降りてきたところに、佛願寺さんがありました ニコ
大阪の佛願寺にお世話になった事があり、お名前につられてお邪魔させていただきました ブルー音符
女性の僧侶さんが声を掛けてくださり、お参りをさせていただきました お願い
心穏やかな時間でした ふんわり風船ハート
 
そして、御朱印もいただきました 本
 
帰りにもう一度、長屋門のひな飾りを… カメラ
 
こちらは「秋月歴思堂」さんの階段に飾ってあるひな人形 雛人形
この秋月歴思堂で、垂裕神社の御朱印をいただきました 本
 
垂裕神社の御朱印 鉛筆
 
 
工藝店 秋月さん、小鹿田焼の器がたくさんありそうで興味があったので、入ってみました お茶
 
工藝店 秋月さんのお店内にあったひな人形 雛人形
木目込み人形のお雛さんでした ハート
私のお雛さんも木目込み人形のお雛さんです ニコニコチョキ
出したくなりました 音譜
 
こちらで、それぞれ、気に入ったお茶碗を買いました キラキラ
 
そして、お皿も3枚 音符
 
小鹿田焼らしい風合いで、気に入っています おねがいグッド!
 
葛専門店「廣久葛本舗」で、葛まんじゅうが食べたくて行ってみましたが、あいにく売っていなくて、他のものもあまり興味を引くものでは無くて… あせる
 
そして、見つけたのは… 川茸 ニコニコOK
川茸とは…学名「スイゼンジノリ」絶滅危惧種です クローバー
まぼろしの食材と言われ日本全国で唯一、福岡県朝倉市の「黄金川」でしか育たない大変珍しい、淡水のりです みずがめ座
近年、環境の悪化により収獲量が激減しており、令日では、わずかにしか採れてい
ない希少な天然ものです あせる
川茸に含まれる栄養は、良質な炭水化物、タンパク質、ミネラル等を豊富に含む優
れた天然の自然食品です 乙女のトキメキ
昨年夏、原鶴温泉の六峰館でいただいて、美味しかったのを思い出します ニコニコ