4階に上がる階段です ブルー音符
ダイニング 食堂に向かいます 歩く
この階段途中の窓はほぼ正方形、外の景色が良く見えます… が、ここにも例のモチーフは忘れずに… クローバー
 
4階に来ました ふんわり風船ハート
ここ食堂は特に装飾性が強く、正方形に近い平面を持ち、暖炉を中心に左右対称の厳格なデザインになっています 爆笑気づき

 
天井には、三角形の『小窓』上三角
この小窓は、換気と同時に昼は光が射し込み、夜には星空を眺められるというロマンチックな空間になっています キラキラ
 
  ダイニング北側の通路から… ふんわり風船ハート
 
ライトは建材にもこだわりをもち、マホガニーを使用しました キラキラ
日本のヒノキや松といった木目は石の装飾には適さないと考えていたようです 照れ
左右対称の厳格なデザインは教会の祭壇の雰囲気もあります にっこり上差し
 
大谷石を使って、大胆な幾何学模様をデザインした重厚感ある暖炉にうっとり… おねがい飛び出すハート
 
 暖炉の右側扉を入ると厨房があります さくらんぼ
こちらにも作り付けの棚がびっしり… ロックグラス
そして、センスのいい明かり取りの窓で明るい厨房になっています キラキラ
厨房って作業場=ちょっと暗いイメージですが、ここはとっても明るく、ここで働く人はテンション上がって素敵なお料理を作れただろうなぁ~ なんて思っちゃいました ニコニコ気づき
 
水場、今で言うシンクの上にも窓がたくさんで明るい キラキラキラキラキラキラ
 
この大きな食器棚にも素敵な食器がたくさん入っていたんだろうなぁ~ 照れキューン
 
 食堂の南ドアからバルコニーに出てみます ウインクラブラブ
 
4階の食堂を出たところにあるバルコニー ふんわり風船星
とてもいいお天気で、青い空がきれいで嬉しい ブルーハーツ
 
2階の屋上(応接室の上)と3階の屋上(和室の上)が、バルコニーになっていて、アーチ付きの階段で繋がっています ハートのバルーン
このアーチ、狭くて天井が低くなっていますが、これは応接室の入口などと同じように、狭い空間を抜けた先に開ける広い空間を強調するための演出だそうです ニコニコ上差し
 
絶景が広がっています 音符
遮るもののない山あいに建てた設計で、芦屋の町はもちろん大阪湾までも見渡せます ルンルン
 
バルコニーから建物を眺めると幾何学的な彫刻が施された大谷石(おおやいし)が至る所に使われて細部にまでこだわり設計したことが覗えます びっくりハッ
3階和室の上部に並んだ天窓の外側になります キラキラ
 
広い、長いバルコニーは3室並んだ和室の上の部分になります ブルー音符
 
庇の上にも幾何学模様に彫られた装飾が施されています 虫めがね
 
バルコニーから食堂に入ります プリン
大谷石の柱が素敵です おねがいピンク音符
 
駐車場から見上げて、最後にこの姿を見て、ヨドコウ迎賓館を後にします ふんわり風船ハート
 
1974年(昭和49年)には、大正年間の建物として、また鉄筋コンクリート造の住宅建築として初めて、国の重要文化財に指定されたヨドコウ迎賓館

老朽化が激しくなったため一時は取り壊してマンションになる計画もありましたが、建築家や市民が保存運動を起こし保存が決定したそうです

2019年、米国にあるフランク・ロイド・ライトの建築群がユネスコの世界文化遺産に登録され、ヨドコウ迎賓館は現時点では「追加遺産候補」ですが、今後世界遺産に登録される可能性もあります

このヨドコウ迎賓館がこうしてここにあるということは、あの阪神淡路大震災を乗り切った建物だということですね…
細部にまでこだわった美しい、そして、強靭な建築物であり、素晴らしさを感じることができる見学となりました ニコニコハートのバルーン