夏休み終わる

新学期…学校…地獄だ…消えたい

自ら命を絶つ十代の行動を防止するためにメディアでやってますね。

 

昭和 平成 令和

時代が変わっても変わらないんだなぁ。

 

そして十代に夏休みが終わる度に消えたいと思っていた私。

友達はあからさまに泣きながら死にたいと口にし説得した夏休み明けの放課後。

友達に対して声を大にして言えるだけ幸せだなと冷静だった私。

一緒に泣きたかったよ

その友達は今何してるのかな?

 

今となっては良い思い出として心の片隅に

しんどかったあの頃をふと思い出すこともあります

リアルに夢に出ることもあります。

 

その度にもう解放されたんだと我に返りホッとする。

40代になって噛みしめています

 

生き延びて良かった!と思える私がいる

生き延びてしまった…とも言える

 

すさんだ家庭 いじめ  誰から見ても劣等生

体育の時間の二人組になる体操はいつもあまり者

授業は好きだけどグループ チームという壁

しんどい気分が邪魔をする

 

一刻も早く解放されたかった

消えるなら自分じゃなく今取り巻く環境

17歳で高校中退し行ったこともない街に住んだ

中途半端で社会に出てもどうにか生きて行けた

学生服着て通学する同じ年の人がガキに見えた

なんであんな世界に怯え続けてたんだろう?

しんどいと言えなかった世界。

 

逃げて正解!

だけど大人の世界も厳しかったけど

小さな目標や夢が達成できる喜びがあった。

出会いもたくさんあった。

 

30代で高校に行った。

学業はいつでもやり直せて学ぶ喜びを改めて味わう

卒業して自分なりにやっと一人前になった気持ち。

少し生き返った気持ち。

 

マイナスから始まった人生。

今の自分に跳ね返ってきたこともいっぱいあるけど

あの時、生きててよかったと思う。

生き延びたからには生きててよかったという人生にしよう

目標にした。

って…たいした人生ではないけど小さな宝物探しのような感覚です

知らないことを知るそれだけで宝です

そして欲が出てきてもっともっと生きたい

自分を褒めてあげる癖をつけてます。

 

 

新学期の朝、しんどい君へ

生きるという選択のために、自分の将来のために、

玄関開けた勇気 玄関を開けなかった勇気

どっちにしろ

乗り越えた自分を褒めてあげてください