私たちがまだ小さかった頃のことです。家にはもちろん車なんてなく、雪のある冬は馬そりが物を運ぶ手段でした。父さんが朝、馬そりで山に、暖房のための木を切りに出かけます。私は一緒に行ったことがないので、切っているところはみたことないのですが、今のようにチェンソーというものもなく、ノコギリで一本一本切ったんだと思います。夕方、そりに山ほどの木を積んで馬と帰ってきます。おチビを連れて水汲みに行ってこの風景を見たとき、ふっと父さんの姿を思い出しました。父さんは疲れたとも寒かったとも言わなかったような気がします。あの時代、それが当たり前だったかもしれないけど、家のために黙々と頑張る父さんを思い出し、ちょっとほろりとしてしまいました。
私たちがまだ小さかった頃のことです。家にはもちろん車なんてなく、雪のある冬は馬そりが物を運ぶ手段でした。父さんが朝、馬そりで山に、暖房のための木を切りに出かけます。私は一緒に行ったことがないので、切っているところはみたことないのですが、今のようにチェンソーというものもなく、ノコギリで一本一本切ったんだと思います。夕方、そりに山ほどの木を積んで馬と帰ってきます。おチビを連れて水汲みに行ってこの風景を見たとき、ふっと父さんの姿を思い出しました。父さんは疲れたとも寒かったとも言わなかったような気がします。あの時代、それが当たり前だったかもしれないけど、家のために黙々と頑張る父さんを思い出し、ちょっとほろりとしてしまいました。