世界の意味を探しに行った者、
人生の意味を探しに行った者、
自分の意味を探しに行った者らは、
砂漠で手ぶらのまはま途方に暮れていることだろう。
最初から意味は存在していないからだ。
しかし、意味がないからといって、
世界や人生がむなしいというわけではない。
意味、すなわち、何がどうであるかということ、
どれほどのものであるかということは、
自分が決めるものだからだ。
自分がいきいきと生きれば、
人生はいきいきと輝く意味に満ちる。
暗く生きれば、真夏の昼であっても世界には暗雲が垂れ込めるだろう。
『力への意志』