仕事が突然なくなり、再就職が難しいと感じると、不安や焦りが募るものです。そんな時に私が実践していることがあります。それは、正社員にこだわらず、興味のある分野のアルバイトや派遣でも挑戦してみるということです。
私も以前、自動車会社に3か月間だけ派遣社員として働いていた経験があります。周りからは「厳しい会社だよ」と聞いていたのですが、実際には優しい女性の上司の方がいらっしゃって、職場の雰囲気は思ったよりも心地よかったです。業務で電動ドライバーを使う場面もあり、初めは苦手意識がありましたが、慣れてくると楽しく感じられるようになりました。この経験から、次に仕事を探すときは、電動ドライバーを使う仕事にもチャレンジしてみたいと思っています。
また、真剣に取り組む姿勢は、周囲の方にも伝わります。私自身も仕事に一生懸命取り組む中で、職場の人たちからアドバイスやサポートを受けられ、成長するきっかけをいただきました。
適性ややりたいことがわからない、という人も多いと思いますが、選り好みせずに、まずはご縁があった仕事に挑戦し、経験を積むことも大切ではないでしょうか。新しい経験を通して、自分の中に意外な適性や興味が見つかることもあります。
私は、趣味で習った英語を仕事に活かしたいと、そのことばかりに意識がいってしまったことがありますが、実際英語の話せる人は多くいますのでライバルが多く、仕事で英語を使うということは責任も伴いますので楽しいものも楽しくなくなってしまうような気がしました。
不安定な状況にあるからこそ、柔軟に経験を重ねることで、新たな道が開けるかもしれません。