私のキーワードは
『いってきまーすー』
「恩返し」と「自然の循環」生き方も仕事も家族、人と人との関係などにつながっていると軸にし生かされているまりりんです。
スウェーデンとノルウエー旅行を前に
なぜ私は北欧にこだわっているのか、なぜ六甲山に「スウェーデンの森」を作りたいのか書き記しておこうと思います。
私は小学3年生から、ガールスカウトに入団し
スカウト活動を中1まで続けていました。
ガールスカウトは、100年前にイギリスで発祥以来、現在、国籍・人種・宗教の違いを超え、150の国で1,000万人の会員が活動する、世界最大の少女と女性のための団体で、日本にも47都道府県すべてに活動の拠点があり、5歳から100歳を超える女性まで、約4万人がいます。
活動は募金、野外活動、地域貢献など様々な活動をしていました。
モットーには
自然とともにという言葉があり、野外活動などを通して、自然に触れ、自然とともに生きる私たちは何をするべきかなどを考える機会が多くありました。
そして、高校卒業後、私は幼稚園の先生になるべく保育科の大学に進み、卒業後は幼稚園に就職しました。
アットホームで子ども自身の持つ個性を大切にする保育環境の中で、私も子どもたちとたくさん成長しました。
5年後、結婚を機に退職。
結婚、出産、専業主婦になりました。
震災後、地元宝塚に戻り
2000年9月から親子教室、1年後には幼児教室を立ち上げ地域の子どもとお母さんの集う場になりました。
保育は自然の中での体験や体を使ってあそぶ。出来るだけ子どものやりたいことを認め、褒めて
伸ばしてあげることを心がけていました。
思いっきり泥んこ遊びを楽しんだり、草花の中で生きる虫たちを見つけたり、自然と今まで私が経験したことが役に立ち、生かされていました。
そして3年前ホミカの活動で、衝撃的な出会いを果たすことになります。
ホミカキャンプで自然環境教育の先生が来られると聞いて、
「なんだか楽しそう〜🎶」と参加しました。
高見先生とルーペを持って、屋外に出て5分
私はガガガガーンと雷が走ったのです‼️
なぜって⁉︎
それは今までガールスカウトや幼稚園教諭、教室での保育で私がやってきたことが
まさにムッレ教育の理論と同じだったからです。
あーやっぱり間違ってなかった✨
理論を学べば学ぶほど、共通するところがあり、
私は高見さんに一言も逃さず、食いついて話を聞いたのは言うまでもありません。
そしてこのスウェーデン🇸🇪のムッレ教育にリーダー養成講座があることを知るのです。
もちろん受けようと思った私。でもその頃は近くではどこもやっていない…
でも受講生が集まればやってくれるとのこと。
そこで、自分が主催すればいいやん‼️
と人を20名近い参加者を集めて、西宮甲山少年自然の家で1泊2日のムッレリーダー養成講座を開催したのです。
さらに自然環境教育ムッレ教育を取り入れて
保育を進めていきました。
そしてムッレリーダーの他の資格も学んでいきながら、マドリーナはムッレ教育の登録団体になり
日本全国のムッレ教育を取り入れている団体や先生方と交流することも多くなり、私も世界がどんどん広がっていきました🌿
ムッレ教育を知れば知るほど
私はこの理論の軸となる
「自然の循環」
の意味を深め、感じ、私のキーワードにもなっていきました。
定期的に行われるムッレ勉強会や養成講座に携わるうちに、私の中で日本での自然に携わる意識がスウェーデンのムッレ教育と異なる事に違和感を感じるようになりました。
どうして北欧はエコロジーな国なのか?
なぜ自然環境教育が進んでいるのか?
もともと私は人にも事柄にも、元々の成り立ちやきっかけなどを知ることが好きです♡
それはやっぱり原点を知ることで、見えてくるものがたくさんあるからです。
スウェーデンに行きたい‼️
スウェーデンの保育や環境を見たい‼️
その気持ちはどんどん強くなってきました。
2年前スペインへ旅行に行く際に、スウェーデンへ足を延ばすことも考えましたが、
時間もなかったので見送りました。
きっとタイミングが来る‼️と信じていました。
そして今年に入って、
スウェーデン視察旅行へ行くお誘いを受けたのです♡
またそのタイミングで旅費のお金が
私の元にやってくれるというミラクルもあり
スウェーデン🇸🇪行きを決めたのでした〜🎶
さぁ‼️今日は名古屋へ前乗りです。
またあちらでの報告していきまーす🌿
なぜムッレ教育・自然環境教育はスウェーデンやノルウエーに根付いているのか?
生かされているのか?
その答えが現場を見ることで、見えてくると思います。
そして私のこれからの夢の糧にしていきます🌿
しばし日本を離れて旅を満喫♡