寒い地域なので蚊のイメージはないかもしれません。
でも、フィンランドは蚊がとても多いらしいです。
フィンランド人情報によると、ロヴァニエミ辺り(北部)の蚊が一番やっかいで、刺されると痛みに苦しむらしいです。
街中はいませんが、ヘルシンキでも森に入れば蚊に襲われます。
長年フィンランドに住んだことがある友人によると、蚊も嫌だけどダニが一番危険!とのこと。
皮膚の中に食い込んで人間の血を吸うダニも多いのだとか(怖い!)。
「フィンランドの森に入る時は全身に虫よけ&首を出さないこと(ダニは首に吸い付くこともある)!」と教えてもらいました。
蚊に刺されたら卵の大きさくらいに腫れるとか、病院に行くとか、蚊が真っ黒の大群になって襲ってくるとか、頭までさされるとか、ダニに刺されたらピンセットでぬくとか、色々な本を読みましたが、あまり虫よけ方法について書いてあるものはありませんでした。
そこで、今回日本の虫よけグッズでフィンランドの蚊と戦ってみることにしました。
さて、日本の虫よけグッズはフィンランドの蚊に勝てるでしょうか!?
・持って行った日本の虫よけグッズ
フマキラーSKIN VAPEミスト:私が絶大な信頼を寄せるフマキラーの虫よけスプレー。全身にかけます!
アース虫よけブレスα:両手につけます。100均の虫よけリング(1カ月用)でもOK。
100均虫よけテープ:どこにでもつけられます。ヘルメットと靴につけています。
屋外専用 富士錦 森林香 セット(10巻+携帯防虫器):持ち運べる蚊取り線香です。
これが一番効果を発揮している気がします。蚊取り線香最強!!!
息子たちはキャプテンスタックの「携帯用安全蚊とり器」を使っています。
こちらは薄い線香しか入りません。
ズボンにひっかけて使えます。
中身は100均の「バルくん 虫よけ線香ミニ 微煙タイプ」を入れています。
ちなみに、蚊取り線香はフィンランドでもスーパーで買うことができます。
ただ、携帯用の入れ物は見たことがありません。
その他、ジーンズの上からも蚊に刺されるという記事も読んだので、森に入る時はレインパンツを履き、フード付きの薄い長袖パーカーを着て耳と首をかくしています。
森に入ると蚊がたくさん寄ってきますが、今の所だれも虫にさされていません。
ブルーベリー摘みに集中できます!
(追記2013.8.11)蚊に刺されたら
虫よけをしなかった時、次男がズボンの上から蚊に刺されました(ヘルシンキで)。
刺されたところはぷっくりと腫れましたが、日本から持参した「貼るかゆみ止め モスキンパッチ」でかゆみをおさえることができました。