出発前に読んでほしい!新年度の日本の教科書を手に入れる方法 | フィンランドに1年住んでみる(在外研究)

フィンランドに1年住んでみる(在外研究)

~子連れフィンランド滞在記~
1年間家族でフィンランドに住みました(2022年10月〜2023年10月)。
準備からフィンランド生活について思ったこと、
感じたことを書き留めていきたいと思います!

 

 日本語補習校に入っていない我が家は自分で日本の小学校の教科書を入手しなくてはなりません。

教科書は年に2回在フィンランド日本大使館に申請します。

その申請に間に合わなかった場合は公益財団法人 海外子女教育振興財団ら教科書を取り寄せなければなりません。

送料と手数料が取られます。

 

2023年4月からの教科書は2022年の9月に受付が開始され、10月14日で締め切られていました。

後期用の教科書はその年の4月に受付が開始されるそうです。

 

我が家は申請に間に合いませんでした。

フィンランド出発前に教科書受付の時期を確認することをお勧めします。

 

申請書とパスポートのコピーを在フィンランド日本大使館に送ります。

在フィンランド日本大使館のホームページ「教科書の無償配布について」のページに申請フォームと申請方法が記載されています。

 

息子2人分申し込んだところ、2年生分は旧版が大使館にあったので、それを譲ってもらうことにしました。

そのため、4年生分のみ申請し、海外子女教育振興財団に送料9800円を支払いました。

教科書は自宅の近くの国際郵便宅配ボックスに送ってもらえました。

 

2年生分は①大使館まで取りに行く又は②追加で送料を払って大使館から送ってもらうかを選択し、大使館に連絡しました。

①の場合は大使館に受け取り日時の予約を取らねばならず、②の場合は教科書を入れる袋を大使館に送らなければなりません。

私たちは教科書を大使館に取りに行くことにしました。

 

日本大使館はヘルシンキ大聖堂から歩いてすぐ。日本の国旗が目印です。

2階の受付で日本大使館に用事があると伝えた後、エレベーターで5階に上がります。

教科書受け取りには私と子供のパスポートが必要でした。

大使館にたどり着けるか緊張して、予約時間より早く行き過ぎたのに、大使館の方は親切に対応して下さいました(感謝!!)。