先日、Amazon primeでThis is us というアメリカのドラマを観ました。

副題に『36歳、これから』とあるとおり
36歳の4人による群像劇です。

彼らと年齢が近いこともあり、
心の琴線に触れるシーンが多く、涙なくして観れない回も。

中でも、心にトゲのように刺さって抜けない台詞があります。



物語の主人公の一人は、兄弟間で自分が一番愛されていないと疎外感を持って育ちました。
ある日それが発露する場面にて。

本人が母親に問い詰めます。
『俺より弟を愛していたと認めてよ』と。
追い詰められた母親がつい発した言葉は

『だって…あなたより楽だったの!』

でした。
(母親はすぐに発言を後悔していました。)


出来が良く素直で、愛した分だけ愛し返してくれる子どものほうが『楽』。


衝撃を受けました。
親からの惜しみない愛情は感じつつも、
自分は必要とされていないのではという心の引っかかり。

昔は私自身も感じていたものでした。
思えば思うほど素直になれないもどかしさ。


息子もその疎外感、兄妹格差を感じているのでは。
そしてそれが既に積み重なっていたとしたら。


娘は器用で何事もそつなくこなし、愛情表現も豊か。
まさに打てば響く鐘のようで、手応えをつぶさに感じられます。

目が合い私が微笑めば、ニ倍にして微笑み返してくれます。

それに比べて息子は…。
(今更書き連ねても恨み節ばかりになるので自重します💦)


ドラマの母親同様、
娘は『楽』なのです。

英語ではeasierと言っていたかな。
一緒に過ごすことがeasyだし、happy。

少なくとも、
お友達のお宅で何の脈略もなく冷蔵庫を勝手に開けたり、(そのせいで驚いたお母さんがコーヒーサーバーごと床に落として粉砕)

何度止めてとお願いしても、床にうつ伏せになってスリスリする行為(ぴったりの表現があるけど控えますゲロー)をやり続ける、
なんてことはない。
(自重すると言いながら結局書いてしまった笑い泣き


息子との日々は『楽』の対極にあることが多く、
兄も妹も平等に、と思っていますが
正直心の中ではそうはいかないこともあります。


36歳になった息子に
『妹と僕、どちらを愛していた?』と問い詰められたら何と答えるでしょう。

将来、主人や私が居なくなったあとも
兄妹が良い関係であってほしい。
私の育て方のせいで遺恨を持つような事はあってはならない。

日々の言動に気をつけなければと思う今日この頃です。

いわゆる『楽』な子と、そうでない子を同時に育てた先輩がもしみえたら、
どう乗り越えたかをアドバイスいただけたら嬉しいです。