過去を振り返りつつ、日々の気づきなどを少しづつ記録していこうと思います
銀杏並木がきれいです
中学入学後のゴールデンウィーク
娘は膨大な課題に追われ
心休まる時は無かったと思います
連休後半は毎日
夜中2時ごろまでやっていたと思います。
完璧にやっていかなきゃと思っている娘に
親のわたしたちは心配で
「もう寝ないと身体こわすよ！
そんなにやっても終わらないの？
少しぐらい終わってなくても大丈夫だよ
どうしても終わらなかったって
先生に言ってあげるから
とにかく寝なさい」
すると娘は
「私はやりたくてやっているんだ！ほっといて！」
と突っぱねました。
やりたくてやってるなら、しょうがないのか‥？
無理に止める必要はないのか？
そりゃあ私だって学生の時は
夜中まで勉強しなきゃならなかった事はあるけど‥
ここは娘の意思に任せるしかないのか‥
悶々としながら見守るしかありませんでした
そして連休明け
娘を起こしに声をかけるけど
なかなか起きてきません
昨夜何時までやっていたのか？
無理矢理起こすと
明らかに暗い表情
なんだか嫌な予感がしました
でも
早く支度しないと電車に乗り遅れるよ！
できるだけ普通に声をかけて
私も、駅まで車で送って行く準備
娘の部屋の前を通ると
制服に着替えてはいるものの
ベットに座り込んで
うつむいているのが見えました
私は心臓がドキドキして
ジワっと冷や汗が出た
嫌な感覚を覚えています
まさか
まさか
まさか
まさか
行きたくないとか
言わないよね‥？？！！
一気に
数年前の登校しぶりの時が蘇り
ドキドキしながら
なるべく冷静を装って
「どうした？？
宿題終わらなかったの？
昨日遅くまでやってたから眠い？」
娘は
宿題は終わった
でも気分が悪い
と言いました
「せっかく宿題終わったなら
提出しなきゃもったいないじゃん！
とりあえず
家出るだけ出よう
ここでウダウダしてたら
電車に乗り遅れるから
駅まで行って
やっぱり具合が悪ければ
遅刻か休むか連絡入れよう」
私はそんな風に
半ば無理矢理説得して
車に乗せました
車の中でも
娘の顔は終始暗く
駅に着くと娘は
仕方なさそうに降りて
学校に向かいました
多分私の頼むから行ってくれオーラが
すごかったんだと思います
とりあえず学校に行った娘を見て
私は心底ホッとしました
あーー良かった！！
行ったらきっと大丈夫だよね
部活もあるし
楽しいことあるよね！
そしてその日は
普通に楽しかったと
帰ってきました
でも翌日から
毎朝起きしぶるようになり
私と主人二人がかりで
なだめたり
疲れが出たなら今日は休む？
遅刻していく？
連休明け数週間は
とにかく
休ませたくない！
だってせっかく合格して
入ったばっかりだよ！
まだ何もしてないよ！
これから楽しい事たくさん始まるんだよ！
青春はこれからなんだよー！
そんな気持ちばっかりで
娘の気持ちに寄り添うなんて事は
全くできませんでした
今日は行けた！
今日は休んだ
学校に行けたか行けなかったかに
一喜一憂する毎日でした
今振り返ってみれば
この時に
無理矢理行かせようとしないで
『疲れたなら
ちょっと１週間くらい休んでみる？？』
と言えるくらいの
心の余裕があれば
何か違ったのかな？
と思いますが
まぁ〜無理ですよね
娘は娘で
せっかく入れた学校だし
なんとかして行かなきゃ
という気持ちと
でも自分が思い描いてた
学校生活じゃなかった
という失望と
戦ってたんだと思います
担任から
「休みがちですが何かありましたか？」
と連絡があり
正直に状況を伝えると
先生は本当に驚いて
「えー！〇〇ちゃん
私の中では
まったくノーマークでした！
なんでもきちんとこなすし
いつも教室でも
友達と楽しそうに話してたし
ニコニコしてたから
そんな風に見えなかった」と。
娘は一生懸命
みんなになじまなきゃ
新しい生活頑張らなきゃ
こんな思いで
いっぱいだったんだろうなぁ
過剰適応というそうです
この記事を読んだ時
まさに娘だと思いました
気づいてあげられなくて
ほんとに申し訳なかったです
娘は6月から
完全不登校になります
お読みいただきありがとうございました。