はぁ~っ、同窓会の話は続きます。

二次会で30人みんながちょうど告白し終わる頃、またどやどやと人が入ってきたので一旦清算をして、その部屋を倍に広げてもらい、あっという間に三次会が始まりました。

私は二次会の時からずっと部屋の隅っこに座っていたんだけど、そこは部屋が見渡せてとても落ち着ける場所でした。
周りのみんなと
「この席いいね~。」
と言いながら、床屋さんがこういう同窓会に集まる男性と女性の心理状態を分析するのを聞いていると、向こうの方から
「まりちゃん、こっちにおいで~!」
と声がするのです。

見てみると、一次会で
「手紙渡したの憶えてる?」
と声をかけてきてくれた2組のメンバーでした。

この席気に入ってるんだけどなぁと思いながらそっちへ行くと、写真を撮ってくれて、3人が
「見て見て!これがうちの子ども。犬やけどな。」
「見て見て!これがボクの趣味。」
と写真を見せるので
「はいはい。」
と言って見てあげました。

それから三次会にいるみんなでハーゲンダッツのアイスクリームを食べて(私はストロベリー)、やっとお開きになりました。

元いた場所にバッグとコートを取りに戻ると、そこに懐かしい顔がありました。
私ってね、この中学のあるところを拠点として、小さい頃父の転勤であちこち移り住んでいたんだけど、富山にいた保育園より前の3歳の頃近所に住んでいた幼なじみが今、私の目の前にいたのです。
さっきの一次会が終わった時に、偶然見かけて
『そっかぁ、H君と小学校も中学も一緒だったんだ。』
と思い出し、これは両親に報告せねばと
「お父さんもお母さんもお元気?北大へ行ったって聞いたけど、今どこに住んでるの?仕事は?」
と少しだけ話したのです。

また今、目が合ってにこっとすると、H君はみんなの前で
「ボク、まりちゃんとはほんまに一番の幼なじみなんや~。」
と、すっと手を差し出してきました。
テーブル越しに握手を交わしながら、H君が
「まりちゃん、やせたなぁ。」
と言うので、私は
「ほんまや、H君のほっぺの肉がほしいわ。」
と言ってあげました。ぐははは。
そして
「で、今どこに勤めてるの?」
「○○○ー。」
「あ、さっき聞いたね。」
「ちゃんと覚えとけ~!」
みんなに笑われながら外に出たのでした。