突然ですが令和元年9月7日をもちまして
門楼まりりんとしての今の活動に一度終止符を打つことになりました。
門楼まりりんに改名してからこの約二年半の間
話題にして頂く事が多く自分でも驚きの連続でした。
元々、18歳の頃から地元で細々と活動をして来ました。
芸能界を目指していた訳でも無く太っていて、毎日死ねブス等と言われ酷い虐めに遭っていた高校生の時に18kgものダイエットに成功したのをきっかけで撮影モデルのご依頼を頂き、番組や雑誌に出させて頂く様になり芸能の世界に入りました。
最初は右も左もわからず数えられない程沢山騙された事もありました。
わからないながらにもじっと出来ず、プロフィールを持って自分で片っ端から営業に回り
チャンスを頂きながら地道に経験を積み、巨匠の方の目に留めて頂く機会が有り、数年間の間ご指導して頂きながら大学に通い、オーディションや撮影の為に夜行バスで東京へ通っていました。
身長も低く取り柄が無いと生き残れないとアドバイスされ悩んでいた時に当時周りのタレントさんが話題になる為に予選に映り込む目的で出演していた某大食い番組へ私も挑戦し、極めました。
大食いを始めてからは枕営業を断った途端、出演した番組を全てカットされたりモザイクを掛けられてしまいとても辛くて悔しい経験もしました。
何度も挫折を経験し、夢を諦めようとした事もありました。
門楼まりりんは芸名にしようと思って決めた訳ではありませんでした。
大学生の時、当時のアルバイト先でノリで付けられたあだ名でした。
一度芸能の世界を諦めていた頃に
その名前でSNSをしているとタレント一覧にアカウントが登録されてしまい、面倒臭いので
そのままでいいかなと気付いたら芸名になっていました。
突然SNSから連絡を頂いた事務所【シーズセンチュリープロモーション】から番組出演の依頼を頂き、数年間のブランクはあったものの90分間で8kgの大食いや、1日10kg以上もの大食いチャレンジをきっかけに記事を取り上げて頂きました。
定期的にお仕事を頂き当時所属のタレントの中でも一番稼働していたのですが、
どれだけ身体を酷使されても一度もギャラを頂けず、社長が昔やっていたアパレルの在庫を"門楼まりりんプロデュース商品"として私のファンに売られた時にも在庫が全て完売したのにも関わらず1円も頂けず利用され、不信感が募り始め
事務所を辞めたいと何度も伝えていましたがその度に機嫌が悪くなり音信不通になりました。
(HP上に写真は掲載されていましたが、契約書を交わしていないので所属はしていない状況です)
その頃に当時しつこく言い寄られていた男性をお断りしていたのですが直接会って話したいと呼び出され、騙され連れて行かれたのがあの現場でした。
後に報道の記事が出てしまい、
音信不通だった事務所から鳴り止まない連絡。
『取材が殺到している、取材を組んだから夜行バスで朝一で東京へ来い』
"嫌です。こんな事で有名になりたくない。"
と言うと
『じゃあこの鳴り止まない問い合わせお前が何とかしろ！お前が責任取れ！！』
等と言われ取材を幾つか受けさせられました。
次第に、
『二度とこんなチャンスは無い』
『絶対にこの波に乗れ』
『第二の加藤紗里(さん)になれ。加藤紗里(さん)のマネージャーには話してあるから炎上ユニットを組め』
等と売名の強要や注目される様勝手にSNSを更新されてしまったり、他のタレントを売り込む為の踏み台に利用された挙句、嘘の報道を沢山流されました。
決して売名で出てきた訳では無く
真面目に7年程活動して来たので自分の理想としない有名のなり方で本当に悔しかったです。
ネットニュースの他にワイドニュース等にも連日流れ、某大御所タレントさんの憶測だけの勝手なコメントでイメージが完全に作り上げられてしまい嘘の報道に振り回され心無い言葉に沢山傷付きました。
事務所から売名の強要をされた際にそんな事で売れたくないと断ると勝手に某有名アダルトメーカー様に2000万円程で契約をされ掛けていた事が後に発覚しました。
連日の報道で世間からの風当たりが強くなる一方であることない事書かれ、どうすれば良いのか分からなくなり辛くて一度本気で死んでしまおうかと考えた事がありました。
その時に思い悩んでいた公園が、
たまたま偶然的にも今住んでいる家の目の前にある公園です。
そんな思い悩んでる時に芸能プロデューサーを名乗る方から一通のDMが届きました。
それが監禁暴行事件のキャスティング事務所でした。
そんな状況だった事もあり社交辞令程のやり取りの後に撮影を入れたからと東京へ呼ばれました。
(そこから先は記事の通りです)
その社長に行ってこいとレイ法律事務所を紹介され、自腹で一度相談をしました。
さすがに相談料の数万円でも精一杯で内容証明一枚に50万円以上のお金は支払え無かった為自分で沢山調べ内容証明郵便を送りました。
期日の最終日に無事に事務所のサイト上から写真を消して頂きました。
報道では解雇だと流されてしまった為、未だに誤解されてる方も多いかもしれませんね…
そこから携帯を壊され、仕方なく買った携帯をまた割られ、気に入らない事がある度に殴られ蹴られの日々が始まりました。
よく私が何か怒られる様な事やらかしたんじゃないか？とも言われますが、
『電気と換気扇を間違えた』『前にプロデュースしていた気に入らないタレントをSNSでフォローしていた』『携帯に自分以外の連絡先が入っている』『台風で嵐が酷くイライラする』等の些細な理由や理不尽なものでした。
自由を奪われ、一人で出掛ける事も出来なくなり
しょっちゅう怪我をし、肋骨や手等の骨を折られてしまい本当にご心配お掛けしてしまった皆様、申し訳ございませんでした。
逃げ出した後にお世話になった週刊誌様や、
今まで言えませんでしたが大本様には本当に救われ感謝しております。
直接ご挨拶出来ず本当に申し訳ございません。
骨を折られ働けなくなりホームレスになるギリギリの恐怖を味わったのも初めてでした。
後に報道時に居合わせたタレントさんが復帰され凄く謝罪され、訂正の記事も出たのですがそこまで事実が広まる事も無く今だに風評被害に悩んだりと決して順風満帆な活動とは言えませんでした。
世間からの批判で私の存在を知り興味を持って下さりファンとして応援して下さった方も沢山居たのも事実で本当に感謝でいっぱいです。
最後に直接皆様に感謝の気持ちを伝えたかったのですが、難しいのでこの場をお借りします。
悔しい事や苦しい事ばかりでしたが、応援して下さる皆様のおかげでずっと笑顔でいれました。
本当にこの約二年半の間、門楼まりりんを
応援して下さりありがとうございました。
