ここではないどこか。
何かの終わりはいつだって何かの始まりさまよいの果てに波は寄せる生きとし生けるもの全て生まれたからにはこの世は生き地獄それでも陽はまた昇る明けない夜はない止まない雨はない汝、生き急ぐ事なかれここではないどこかでの日常を思いつくままに…
強く生きるとは満身創痍になること
99歳の現役作家 佐藤愛子
人は傷つくことを恐れるが、本当に傷ついた人じゃないと強くなれない