大須というのは不思議な街で

秋葉原と原宿と巣鴨をたして四で割った街と揶揄されることもある。

 

主人公は北野諒(キタノリョウ)23歳

大須の一角に佇む北野神社の新米宮司

 

朝日が照らす神社の境内で

祝詞を奏上し終えると

賽銭箱から浄財を回収するのが

朝のルーティン

回収できたのは、わずか数枚の硬貨だけであった。

 

諒は、神社向かいにある自宅1階で

小料理屋「なご屋」の雇われ店長して生計を立てています。

 

店の常連は異形の「あやかし」達

ろくろ首やふたくち女や鬼の一族など‥

 

そんなあやかし達が住むのが

「あやかし長屋」

諒は、あやかし長屋に住む唯一の人間なのでした。

 

夕方、諒は公園で子猫を見つけると

その黒猫には尾が2本!

あやかしの猫だ。

 

お腹を空かせた子猫に温かい玉子汁を与えると子猫は少年に変身

「トータ」と名付け、あやかし長屋で一緒に住むことになる。

 

トータの好物はおから

諒の手伝いしながら少しづつ人間界に馴染んでいきます。

 

キミは強いあやかしの生まれ変わりなんだからさ。

邪悪な灰色猫に

そそのかされて危機一髪のトータ

懸命に救おうとする諒

 

少年トータの正体とは?

 

あやかし達の不思議な物語

難しい表現なく、さくさくわくわく楽しく読めます。

おから、なんですよねえ、ウフフ