幼少期からずっと叶えたかった夢を
叶えられなかった自分を
もうすぐ乗り越えられそうです。
自分は小学校6年生の時に
手に職を持って生きていくために
大人になったら
同時通訳者か、ひよこのオスメス鑑定士に
なろうと決めました。
そのために、第二言語を英語にしようと
英語を学び始めました。
中学生になった自分は
父親に「留学したい」と申し出ました。
猛反対されました。
でも、諦めずに
何度も何度も、申し出ました。
そして、何度も何度も反対されました。
自分が完全否定されたような気持ちになり
心が複雑にこじれて
学生時代だけでなく
最近までトラウマとなって
すごく苦しんできました。
「夢を口に出すと叶う」という
巷に溢れている言葉は嘘だった。
キズつくだけだ、と解釈しました。
今思い返してみると
『留学したいという自分』を
クリアに、スマートに
父親に”プレゼン”できていなかったし
父親は、”未熟である自分”のことが
とてもとても大切で
とてもとても心配だったんだと思います。
最近になって、父親を理解できる部分も
ポツリポツリと見つかり
反対された自分を、まずは受け入れて
反対した理由を
先日、やっと父親と向き合って
冷静に聞くことができました。
『もしも留学を許可して
海外で進学して、就職して
そのまま永住してしまったら
会えなくなるのが嫌だった』とのこと。
…？？？
やっぱり自分と価値観が違う。
当たり前です。
例え血が繋がっていても
1人1人、考え方が違って当然。
夢が叶わないことを親のせいにして
捻くれていたのは自分の方だった。
そう思い直した時、自分のトラウマが解消されて
スッキリと身軽になって
前に進めるようになりました。
トラウマと向き合うまで
とてもたくさんの時間がかかったけれど
今は、新しく抱いた夢をどう実現させようかと
考えるだけでウキウキするし
ワクワクします。
こんな気持ちは、何十年振りだろう。
これから先
一体どんな未来が待っているのかな。