目を閉じるとクロス✖️がみえ、
意識を上下に拡げてみてみると
砂時計がそこにあった。
刻々と砂はサラサラと音なき音をたてて落ちていく。
時を刻む。
えっ⁈
もう時間がないの

自分に問いかける。
少しの焦りは、思考だけだった。
ボディは落ち着き払っている。
魂は何も慌てていない。
随分と前から時間を示す、その砂に囚われていた。
全ては幻想。
「あなたはそのまま進めばいい」
もうひとりの私が言う。
砂が全部落ちると、光の玉が映し出されている。
Calm down
Calm down
Calm down
Calm down

