昔、心理学の研究コースの時、見た夢を画用紙に描くというワークがあった。
その時はひと月前に見た夢を描いた。
友達と前日に会い、その翌日、別の友達と3人で信州へ旅行に行った。
部屋食でたっぷり食べ、胃が小さいのか苦しくて寝転んだ。
友達2人は温泉へ。
私はそんな元気もなかった。
寝てしまい、前日会った友達が出て来て、布団の隙間からこちらを見ているという夢だった。
それは友達が旅行好きで私もこっそり行こうかなと冗談交じりに話したからだ。
その意識が夢となった。笑笑
昨夜はとても疲れていた。
それで早く寝てしまった。
そのせいか、5時前に目が覚めた。
見た夢を覚えていた。
不思議な夢。
夢とは不思議なものだ。
セピアカラーの小さな部屋にいる。
男性が数人いる。
脇に女性もいたかもしれない。
その一軒家の床の下?地下?から男性が出て来た。
その人はなにかを訴えていた。
何を言っているのかわからなかった。
ここから出たいというような感じだったと思う。
その人を助けるのか、誰にも見つからずに外へ出してあげる手伝いをする。
あり得ないのだけど、誰かの指示によってその人は身体を丸くして大きめのスーツケースに入ることになる。
苦しそうだ。
それでも彼はここから出たい一心で我慢する。
私は視線を床に移す。
赤茶色のスーツケース。
ガタガタと揺れる。
そこは船の中なのか。
私は閉所恐怖症だ。
そのスーツケースを見ていると自分と重ね合わせてしまい、もし私がこのような状況になったら死んでしまうかもしれないと思った。
自分に置き換えてしまい、窮屈感で目が覚めた。
なぜ、こんな夢を見たのか。
そのことで脳裏をよぎることがある。
この現実が夢であり、夢が現実だということを聴いたことがある。
マトリックスの世界。


