もっと彼に近づけるには
どうしたら良いのか

と、考えてみたところ、自分も芸能界に入ればいいんじゃない

などという大胆な発想をしたものだ。
名古屋のとある大手芸能プロダクションの新人募集
に応募した
に応募した
書類審査合格💮
続いてオーディション
当時、百恵ちゃんのファンでもあったので、それらしい
胸もとに刺繍の入った白い半袖ニットにチェックのサーキュラースカートをはいて臨んだ


胸もとに刺繍の入った白い半袖ニットにチェックのサーキュラースカートをはいて臨んだ


横長の広い会場に10名くらいの審査員がおり、その前に椅子が並べられていた。
指定された審査員番号の前に座ると、家族構成、特技、趣味などを聞かれて答える。
特技などは、憧れのアイドル歌手と同じ特技?と発表し、マッチ棒をまつ毛に乗せたのだ
若さとは素晴らしく恐ろしいものだ
その場で一曲歌うことになる。
選曲は、
「私の彼は左きき」
麻丘めぐみさんのデビュー曲だ



今考えると、なぜ百恵ちゃんの歌を選曲しなかったのかわからない



それから、2週間くらい経った頃か、一通の封書が届いた。
な、な、なんと!
「合格」
しかも、お金がいる。
普通の女の子がこのままデビュー出来るわけもない。
レッスンは必須だ。
スカウトされたわけでもなく、レッスン費用の負担はしなければならない。
中学生の私には高額な金額の提示に
どうしようもなく、両親に告る。
「おまえは、何を考えているんだ」
父は怒る
芸能界などという世界におまえが入ってやっていけるわけないだろう‥‥‥ということだった。
そんなことより、勉強をしろと、
ごくごく当たり前の意見であった。
あれから、何十年。
先日、Instagramに広告で「着物モデル募集」というのがあった。
面白半分で、また、応募してみた。
これがまた、すんなり書類審査合格だった

きっと誰でも合格するんだなぁと思う。
二次審査は東京まで出向いてのオーディション。
その会社は本当に存在するのだろうが、登録料などという名目でお金もかかるようだ。
お金は大事に使いたい

