三浦佑太郎さんが、母親である山口百恵さんの「いい日旅立ち」と「秋桜」を歌っていた。
どうやらカバーアルバムを出されたそうだ。
私は山口百恵さんがデビューした当時からファンだった。
百恵さんは21歳という、まだこれからという芸能生活に別れを告げた。
潔い女性だ。
私が離婚した頃かと思うが、
「いい日旅立ち」と「秋桜」が発売された。
カラオケでこの2曲はよく歌っていたな。
デザイナー時代、仲良しのかよちゃんと2人で歌ったこの2曲。
二人して泣いた。
やはり「秋桜」は泣けるんだな。
お互い若くして結婚、出産、離婚していたので親を想う気持ちと子を想う気持ちとがリンクしていたと思う。
作詞、作曲 さだまさし
薄紅の秋桜が秋の日に
何気ない陽だまりに揺れている
この頃涙脆くなった母と
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話し繰り返す
ひとりごとみたいに小さな声で
こんな小春日和が穏やかな日は
あなたの優しさがしみてくる
明日嫁ぐ私に苦労はしても
笑い話に時は変えるよ
心配いらないと笑った
あれこれと思い出を語ったら
いつの日もひとりではなかったと
今さらながら我儘な私に
唇噛んでいます
明日の荷造りに手を借りて
しばらくは楽しげにいたけれど
突然涙こぼし元気でと
何度も何度も繰り返す母
ありがとうの言葉を噛みしめながら
生きてみます 私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子どもで
いさせてください
曲も良いけれど、詞はまさに百恵さんのために書き下ろしたものだろう。
いつ聴いてもあの時と同じように熱いものが込み上げる。
