半分の頭は、それ違うよって。
もう半分は、そうすべきでしょって。
天使と悪魔が行ったり来たり。
どちらが天使で、どちらが悪魔かは別として
ここ最近、いろいろあった。
最近ではなく、ずっと前からだった。
わかっていたけど、古い思考を悪魔と呼ぶなら、その悪魔が囁く声を半分以上を聴いていた。
そう信じているわけでもないが、古い思考が頭を支配する。
ちょっとだけよと支配する。
辺りを見渡して、何が本当かわかりすぎるくらいわかっていた。
悪魔が悪いわけでもない、天使が良いわけでもなく、そんなことどうだって良いことにも氣づいた。
ソコを諦めることにした。
アキラミル





もう視界が変わっていることに氣づいているんだ。
アキラミル





その方が流れていく。
