昨日、しくじり先生というテレビを観た。
昨日のしくじり先生の1人、ドン小西こと小西良幸氏。
タイトルは、
「うぬぼれファッションデザイナー
ドン小西の転落人生」
懐かしく思う。
私が40歳ぐらいだったと思うが、ドン小西さんに逢ったことがある。
それは、ナゴヤファッションフェスタというイベントの舞台だった。
人間界にいた頃で、会社が毎年協賛していたイベントだった。
会社の先輩と列を並んでいたら、スタッフから声をかけられた。
「ドン小西さんのファッションチェックをするので舞台に立ってもらえませんか?」
先輩も一緒にということだったので、軽くOKを出した。
優先して、前方の椅子に座わる。
時間の関係で先輩はやめになり、私ひとり
女性5名が選出されて、私は一番歳上
私は辛口ファッションチェックを受け、苦笑した
確か、Y'sの黒いショールカラーのゆったりしたジャケット、ワイドパンツ、インナーはハイネックの柄物だったと思う。
そして、片手に大きなバッグを持っていた。
ドン小西さんは、こう言った。
「おばさんはね、鞄の中にモノをたくさんいれるんだよね」
ジャケットとワイドパンツは、メーカーが異なったし、素材感も若干違うもの。
一見して同じに見えるが、黒の色について突っ込まれた。
それは、納得だった。
その辛口ファッションチェックでは、協賛された名古屋のメーカーさんの洋服や小物をドン小西さんが選んでプレゼントするというものだった。
私は、当時流行ったキャスケットと
マチ幅もあまりなく、財布を入れたら他は何も入らない長方形のバッグをプレゼントされた。
私には必要ないものは、とっととオークションで売った
ドン小西さんは、それ以前より15億円の借金があった
会社の社員にも家族にも横暴な豚だったらしい

お金も会社も家族もすべて失ったドン小西さんは、
自分には何もないと思い、それならやれることはやってみようと、心を入れ替えて、
数年前、借金を完済したそうだ
私がドン小西さんのファッションチェックを受けるリハーサルの時に私の洋服を見て、いろいろ言い、申し訳なさげ?な顔をして去って行き、本番が始まった。
あの時、横暴な豚の時代のままだったら、私のドン小西さんのイメージは、感じの悪いオッさんのだっただろう。
