他のものも買ったりして、お店を出ると、向こうから自転車に乗った、変なおじさんがやって来た。
濃い顔のそのおじさんは、私を見ていた。
ずーっと見ていた。
片目が不自由そうで、ボサっとしたやや長髪。
ゆっくりだが、こちらに向かって自転車をこいでくる。
私に向かってゆっくりと。
轢くつもりはないのだろうが無表情でそのまま私に身体をまっすぐ向けてこいでいる。
私は近寄ってきそうになったので、身体を避けるように離れた。
思い出した

前にもバス停の近くで、同じことをされた。
その男は、私の何かを感じ、見て、近づいてきたのだ。
そろそろ、私も生き方を変えないといけないという警告かもしれない。
