嘘
その嘘が、私にとってどうでも良いことだった。
男友達Aと軽く飲んでいる時に、Aが嘘をついた。
嘘というよりも、昔の話なのに今のことのように話した。
「嘘」という靄みたいなものがAの言葉を覆った。
また、ある知人からランチをしようとお誘いの電話があった。
ただ、日にちだけが決まっていた。
待ち合わせ場所も時間も決めていない。
前日にどうしたら良いか?とメールを入れると、
「体調が悪く、延期をして欲しい」と返信がきた。
そのメールを見た途端、嘘だと思った。
「靄」を感じ、他の約束を優先したんだと。
理屈ではない。
その後、延期の連絡は、もちろんなくて、その知人とは繋がるのをやめた。
エネルギーと時間の無駄は省きたい。
