ゲロ戦争を繰り広げたのち、バスは突如止まりました。
何もアナウンスなし。
乗客も若干そわそわするも、そこまで慌てる素振りもなく大人しくしてた。
バスの運転手さんが何かを言って車内を歩いて回った。
少しざわざわとしたものの、続々とバスを降りるモロッコ人の乗客たち。
え?
なんで??
よく分かんないから座ったままでいると、ジェスチャーで降りてと促された。
とりあえず降りる。
全くもって分からない。
何があって降ろされたのか、これからどうするのか。
ただでさえ遅れてるのにますます到着が遅れてしまう!夜になっちゃうかしら…。
ゲロ戦争で精神的にも体力的にも(特に嗅覚)疲れてしまってたので、外の空気を吸うにはちょうど良いのかもしれない。
さ、ポジティブタイムだ!
ここで降りなければ見れることのない景色なはず。
ただの道だとしてもバスから降りなければこの感じは分からなかったんだ。
ちょっとしたテントもあったし。
誰も人がいなかったし何に使用されるかも分からないけど、可愛らしい雰囲気だよね。
これは菜の花かな?
鮮やかな黄色が素敵!
茶色と緑色の掛け合いが魅力的と思ってたんだけど、ここにきてまさかの黄色が参戦!
ぽけ~っとそんな風景を眺めてました。
バスの方をよく見るとフロントガラスに結構大きめなヒビが入ってました。
もしかしてそれが原因??
でもたかがヒビだけでバスを降りるものかなー?
車に詳しくないから分かんないけど、そんな重要な事なんでしょうか…??
よく分からないままバス周辺で待機すること数分。
反対車線から同じようなバスがやってきました。
え!乗り換え??
見るからに新しくてキレイなバスでした!
今まで乗ってたのもすごくキレイだったんですけどね。
少し高いだけあって国営のバスはキレイで安心。
その新しいバスが器用にUターンをして私たちの前で止まりました。
と、とりあえず乗れば良いのね。
あれ、荷物はどうすれば??
前のバスに駆け寄って、運転手さんにジェスチャーで荷物の話をしてみる。
大丈夫!
後ろから荷物と一緒について行くから!
みたいなジェスチャーをされました。
ほ、ほう。
運ばなくて済むから楽チンだわ。
でもその間に荷物漁られたらどうしよう…。
取られて困るものはないけど、少し心配しちゃった。
ボロボロのバックパックだからそんな心配しなくても大丈夫かもしれないけど。
もちろん貴重品は手元にしっかりと持ってます。
新しいバスへみんな乗り込みました。
ようやく出発!
ふぅ、良かった良かった。
外の空気を吸ったからみんな酔いも治まったかしら。
外を見ると素敵な夕日が。
反対側の席だったので間近に見れずに残念ー!
そしてあっという間に暗くなってしまった。
あぁ、夜に到着は怖いなぁ。
そんなドキドキを抱えながら外を見つめてました。
ガサガサ…
ガサガサ…
おえぇぇぇ~~~!!!
ゲロ戦争再び!!
しかも真後ろの席の人ーーー!!
前回も斜め前の人だったし、なんでこうも私の周りに多いのよー!
真後ろの男性は己の全てを袋の中へ捧げると、ケロッと元どおりになり、横の人と雑談を始めました。
切り替え早っっ!
私だったら気持ち悪さと気まずさで大人しく小さく縮こまってるわ。
その後もどこからともなく聞こえてくる嗚咽音。
ゲロ路線ってのは本当だったのね。
モロッコの人って酔いやすいのかな…。
日本みたいに通勤で毎日電車に揺られるとかないもんね。車でお出掛けとかもあんまりないんだろうなぁ。
三半規管が弱いのかな。
とか一人でブツブツ考えてました。
足を上げながら。
後ろから何か流れてきたらイヤだからね♪
そしてバスは無事にマラケシュへ到着!!
良かったぁ~!!
でも真っ暗になってしまった。
悲しい。
バスから降りようと通路を見ると…
…
床一面がとても悲惨なことになっておりました。
詳しく話したいけど、さすがに遠慮しますね♡
キレイな景色たけではなく、なかなか貴重な体験が出来たルートだったな。笑
マラケシュ到着が予想より大幅に遅くになってしまったから、辺りは真っ暗。
これじゃあ路線バスもないかな…。
バスターミナルで待機してたタクシーの運ちゃんに話しかけられた。
た、高い!
想像以上に高かった。
多少の値段交渉には応じてもらえたものの、なかなか強気な姿勢。
もうこんな夜だから~とか色々と言われた。
夜に流しのタクシーを捕まえるのはちょっと恐い。しかもまだ何も分からない新しい町だし。
こういう時に女が一人で旅すると不便だなぁと改めて実感。
すごく悔しいけどこのタクシーに乗る事に。
数分でお目当のジャマ・エル・フナ広場に到着!!
車は入れないからここで降りてね!とタクシーのおじさんに言われたのでフナ広場の入り口で下車。
フナ広場には屋台がずら~っと並んでます!!
ワクワク~~♪
明日にはまた移動するけど、せっかくフナ広場にいるんだから何か食べようかしら♡
とりあえず荷物を置いて外へ繰り出そう!
フナ広場を抜けて目星を付けていたホテルへ。
かなり迷子になりました…。
やっぱり私方向音痴だわ。
屋台~♪
屋台~♪
ラブラブな猫ちゃん発見♡








