明日の検査結果で今後の治療が決まる

この1週間、病理検査中間報告の内容を
ググりまくる日々


ステージ2Aという事実
腋窩リンパ転移なし という事実

単純にしか言葉の解釈ができず知識もないけど、腫瘍の大きさと ホルモン治療が効くタイプ

などからすると
抗がん剤、必要なのかな??
と思ってしまったりする。

願わくば避けたい気持ちが心の底にあり、
覚悟は出来てるはずなのに。

でも、

微小に散らばってるかもしれない癌細胞があるなら

さっさとやっつけてしまいたいから

やっぱり抗がん剤は必要だと思う。

ぐるぐる揺ながら考える。

明日、どんな治療になるんだろう。



こんな本をやっと読み終わった


「癌になったのはこれまでの生き方のせい」


私は当初、この言葉が

こう言われる事が何より嫌だった。


言われたくない言葉No. 1だった。

自分のこれまでの生き方が全否定されるよう。

悪しき生活習慣のせい?

そんなの認めたくなかった。


でも、読み進めて行くうちに 

以前と心境が違う自分に気づいた。


この数ヶ月で

今まで考えたこともなかった

命の限りがあるということ。


後悔の念に苛まれる日々に

祈ることしか出来ない無力さと

癌と言う病の恐ろしさを知り

色んな心境の変化が一気に押し寄せた

そして

このところ、争う事なく

受け止められはじめてる自分。

痛いも辛いも苦しみも全て受け入れるので

生かせて下さい。と

完全降伏しきったのだと思う。




この本の著者は、「癌の言い分を聞く」

と言う。

癌が、私に言いたい事はなんだろう?


「人生には

時間には限りがある。

自分の為にゆっくり休みなさい」


そう言われているような

そう思いたい。

(その大酒飲みを辞めなさいか 笑)


手術後から、うすうすと考えだしていた。

これまでと同じ生活、同じ生き方をしていたら、

癌を切り取ったところでまた

違う場所に出来るのじゃないか?

こんな辛い思いをしてもまた

転移や再発してしまうんじゃないか?

では、

どんな食べ物を食べたらいいんだろう?

お酒もやめないとな。

なるべくストレスのかからない仕事と生活を…

などなど。


今までの生き方と変わろうとしている自分がいる。


まさにこの本に書いてある通り、

癌が教えてくれることは、

今、生き方を変えなさい。と言う事なのが

物凄く理解できた。



自分に負荷をかけまくりすぎる生き方を辞めて

周りに助けてとお願いして

辛い時は辛いと無理をしないで

高望みしないで、

今ある幸せに感謝して

楽に生きていきたい

健康的な生活を、コツコツ習慣つけて

朗らかに生活していきたい



今年は存分に癌と向き合って治療して

終わったら

私のリスタートはこんな感じの人生がいいな


そして、そうしていて、もし

また病になったとしても、悔いることなく自分の

運命を受け入れられるのかもしれないな

と思わされる本でした。



最初は苦虫噛み潰した気持ちで

読み進めたけれど

とても前向きになれる本でした☺️


そしてそして


痛い痛い痛いリハビリも

毎日頑張ってたら、腕が少しずつ

上がる様になっている‼️

可動域が明らかに拡がっている‼️


嬉しい😭

リハビリって、辛いけど頑張らなければ!

まだ感覚はないけれど、

二の腕はピリピリ痛いし

筋は伸ばすと切れそうだけど、

少しずつ、ほぐれてきてる泣き笑い泣き笑い