昨年8月、30年ぶりに再会する中学時代の同窓会で

白ワイン片手に酔い酔い元気いっぱいだった彼女。

ベレー帽に首元で束ねたヘアスタイル、素敵だったその彼女があの時、ウィッグだったと知って衝撃❗️

と同時に すごく嬉しかった。


とっても素敵だったし、とっても元気だった。

別の友人から私の話を繋げてもらって、

恐る恐る連絡をくれた。

彼女は2年前に乳がん発覚。告知された当時1ヶ月はメンタル崩壊したらしい。

私と同じ高校生の息子2人のママで大学教師。

何も食べれず話せず家族みんなが心配するも 

受け入れるまでに相当しんどかったと言う。


だから、私に連絡するのも気が引けたと言う。


でも、焼き鳥家で凄い量を頼んでる私のInstagramを見て、勇気を出して連絡くれたとのこと😅


「昔からサバサバしてたけど、やっぱ凄いね❗️強いねーっ‼️」

って、あっけらかんと話す私に驚いていた。


私って、麻痺させるクセがある。

辛い事苦しい事はとにかく前向きに考えるクセがある。苦しい辛い そう言う感情を身近な人、

親兄妹子供にさえも見せれない。


だから、彼女の落ち込み方がすごく羨ましかった。

自分を大事にできてるんだなーって凄く

よい事だと思った。彼女がそういう環境でいられるのが本当に良かった。


あ、だからって自分は不幸だなあとか嘆いてるわけではなく若干、人より寂しめだなぁとは思うけど、ちゃんと周りから愛情を、貰ってる。

寄りかかれる旦那はいないけど。


そんな風に素直に生きれたらいいなぁと思った。

この頑固な性格も腫瘍と共に手術で取り除いてもらえたらな。



さて。

その彼女に聞きたい事はいっぱい。

治療が始まってから2年間、やっと髪はウィッグを外し、かっこよくベリーショートになったと言う。1年間は休職し、抗がん剤の辛さは最終クールのときにはゾンビ🧟だったと…

医師に、「自分の不摂生で癌になったのか」

と聞くと、「戦争で流れ弾に当たるか当たらないかの確率で、あなたのせいではない」と言われたそう。お酒を飲んでも飲まなくてもなるものはなるしならない人はならない。

治療中だってほどほどに🍷も楽しんでオッケー👌


そして今、元気‼️大好きなお酒も飲んでる‼️


って励ましてくれた。


抗がん剤の恐怖が凄くあるので、現実を聞いて少し覚悟ができた。そうか。辛いものは辛いんだ。

ゾンビか😱頑張らないと。


代替え療法を教えてもらった当初のあの過酷な内容で頑張れていたとして

癌が消えているのかどうかはわからない。

もしかしたら消えていたのかもしれない。

けれどそれを頑張れないと思った自分。

心の底から信じきれなかったら

その治療もどの治療も無駄になると思う。


今日は

娘の付き添いで大阪へ。

久しぶりに少し晴れ晴れした気持ちで

🍷も飲んでしまう。


来月から、現実を突きつけられるけれど

覚悟はできてる。