大学病院へ紹介状をもらい
生検検査を行いました。そのときの診断は
「いわゆるガンの悪性のものは検出されずでした。おそらく乳管の中に、極々小さな良性の腫瘍があって、分泌物が出るのを止めたければ手術が必要で、日常生活に差し支えなければ経過観察」
と言われたのが3年前。
当時、うつ伏せで寝ると朝にはTシャツに血痕がたくさんついていて、こりゃ大丈夫かなぁ?
と困ったものですが手術に踏み切る事をせず
3ヶ月に一度の検診を開始しました。
乳首をある位置から摘むと出る茶褐色の分泌物は
何もせずともじわーっと滲み出たり
よく出ていた時期もあれば、それから1年経った頃
あまり出なくなりました。
3ヶ月の検診のたびにエコーで問題なしの為
半年の経過観察に変更になったのが
昨年2023年2月から。
今思い返すと、間の一時期、胸にかなりの痛みを感じ受診を早めてもらいたい事を電話で主治医に伝えるも、
「痛みは問題ないから大丈夫です」とのこと。
そして今回の半年後の検診で、しこりが1センチほどになっていて、形がいびつだと言われる。
翌日、生検を受けて、
この度、悪性のものが出たので手術にになります。
との事で今日に至ります。
たった半年で?
なんであの時セカンドオピニオンを受けなかったのか?
ここの病院は県内でも有名な大学病院だし
乳腺外科の先生も権威のある先生がいらっしゃる
と聞いてた
そんな理由で、今この状況を悔やむしかない自分。
まだ、初期だからって言うけれど
転移していたら?
今まで考えたことすらなかった自分の寿命。
1番下の子が成人するにはあと7年
初めて、命の逆算をしながら震えて眠る夜を過ごしています。