5月中旬頃からクリニックではお子様も大人の方も胃腸炎の方が多い印象です。

5月の連休明けは新型コロナ感染症が増えるのではないかと危惧していましたが、幸い新型コロナは落ち着いています。(コロナの陽性率は高くありません)

 

さて2日前の金曜日、小6の長男は運動会だったのですが、運動会当日の朝から嘔吐・下痢で学校をお休みしました(>_<) 

トイレで洗面器を持ち嘔吐しながら、下痢も同時にするという可哀想な状況でした。

 

息子はその日は朝から飲まず食わずで、夜にお風呂に一緒に入ったのですが、シャワーだけにすればよかったのに、浴槽につかりたい、という息子をお風呂に入れました。

ささっと浴槽から上げてやればよかったのに、息子が浴槽に入っている間に、私は嘔吐や下痢での汚れ物の洗濯の下洗いをしたりして、、、まあまあ長い間息子は浴槽につかっていました。

そしてお風呂から上がって、息子の体を拭いているとき、息子が意識消失して倒れてしまいました(>_<) 

手がぴくぴくけいれんもしてしまい、焦ってしまいました。

まもなく回復しましたが、夫には『脱水の子供を長湯させるなんて。。。』と言われ、全くその通りなんですが、

『こっちは病児の世話や洗濯物で大変なんだ』と、私は逆ギレ。

子供の調子が悪いと家庭も不穏な空気が流れます(^_^;)

 

しかし全くその通りで、脱水の子供を長湯させると血圧低下しますね。。。

皆さまも体調が良くないとき、脱水気味の時は、長湯は避けてくださいね。

息子よ、ごめん。。。

 

その息子も翌日である昨日の夕方にはすっかり元気になり、昨日の夕方には長男と三女をつれて近所にざりがに釣りのお散歩に行きました。

 

 

えさの煮干しをたこ糸につけて釣るのですが、私も昔を思い出し童心に返りました(^o^) 

 

 

こども達は釣ったざりがにを飼いたいと言いましたが、長女の時に一度ざりがにを自宅で飼って生臭くて大変だったので、キャッチ&リリースです。

 

さて、胃腸炎の時にオススメの消毒液の作り方です。

胃腸炎の原因として多いノロウイルスはアルコールでは死滅しないので、塩素系の消毒液がよいです。

 

我が家では誰かが胃腸炎になった時はキッチンハイターを薄めたものを、スプレーボトルに入れて、トイレの清掃に使っています。

キッチンハイターの濃度は、ペットボトルキャップ2杯分を水でうすめて500mlにします。

時間が経つと揮発して効果が減弱するので、誰かが胃腸炎になったらその都度作り直す、という感じです。

使用するときは手袋を使って下さいね。