新春落語会に行ってきました

寄席の世界では1月20日まで お正月っていう括りだそうです

 

柳家喬太郎 春風亭一之輔 三遊亭兼好 柳家三三 

という今をトキメク大好きな師匠たちの4人会

 

コロナ禍もあって 一之輔師匠以外は 4,5年ぶり

お客だから エラソーに言っちゃいますが

いやぁ 皆様 一段と芸が素晴らしくなっていらっしゃる!笑

 

やっぱり こういう師匠たちも 日々の工夫と努力が凄いんだろうなぁ、なんてあらためて。

芸事の奥深さを感じ入りました

 

凄いのは 前の出演者の噺をちょこっと取り入れて自分の噺の中で笑いを取るところ。

・・・喬太郎さんは 一番最初だったので、前座さんの噺をいじってました!

 

一之輔師匠は この中でもっとも回数聞いているのですが

今回 初めて「ガマの油」

 

これ、売り口上という と~っても長い今でいう実演販売のセリフがあって。

これがもう 立て板に水のごとく 流れるような抑揚と強弱で圧巻!素晴らしかった!!

思わず拍手喝采

 

で、そのあと 「これ お客さんとしても困るでしょう? 笑うところもないし 長いし。。

だから拍手いただいて 救われました~」みたいな。単に「私、凄いでしょう?」で終わらせない。

 

それに 笑点の出演者って マクラで笑点話を活用するんだけど

一之輔さんは 今回一切触れない・・・これも なんか好感度アーップ!!

 

4師匠それぞれ 大笑いさせてくださって ほ~んと楽しかった~♪

自分のライブのMCも ちょこっとでもこんな風に出来たらなぁ、、な~んて

ひたすら憧れのまなざしなのでしたキラキラ