スケッチブックと旅をして

スケッチブックと旅をして

シンガポール、フィンランド、ドイツ、スペインのマヨルカ島などに住み、現在ギリシャのロドス島に住んでいます。スケッチブック、色鉛筆、水彩絵の具を持って、日々目に留まったものや旅先で心に残った風景を書き留めています。

ロドス島旧市街でのアート&クラフトバザーが始まりました。初日は、平日だしあまり人は来ないかなぁと思っていたら、たくさんの人で賑わっていました。







中世の聖ヨハネ騎士団がロドス島に駐在した時代、騎士団たちは出身国ごとに騎士館に住み分かれていました。今回のバザー会場は、イングランドから来ていた騎士たちが住んでいた騎士館です。


自分の展覧&販売スペースはもちろん気になるものの…



他の方たちの作品を見るのも楽しくて!可愛いものがいっぱい!


私の隣に出店されている方は陶器で作った猫を販売。もう…ひと目見た時から白のブチ猫ちゃんが気になって、買いましたラブ



こちらは石に描いたマリア様と赤ちゃんのイエスキリスト。宗教色の強いものはあまり惹かれないのですが、見た時に気持ちが穏やかになる感じや、色合いが気に入って…こちらはまだ買わずに検討中。



手編みのフクロウは、上の石のアートを作成された方のお子さんが作られたのだとか。ポシェットだったら、携帯入れに良いかも?と思いましたが、残念、ぬいぐるみでした。でも可愛いなぁ。色合いも好み。



他には、折り紙作家さん(なんと!ギリシャ人中年男性!)が作った折り紙作品があったり。くす玉はクリスマスツリーの飾り用みたいです。



石やシーグラスの作品があったり。



ドイツ人作家さんによるクロッシェ作品。



ギリシャ人女性のマクラメ作家さんの作品。この方にはファンが多いようで、目の前で大きな作品が次々に売れて行くのを見ると、なぜかこちらまで清々しい気持ちになりました。



体験させてもらえるコーナーもあり。飽きてしまうことを覚悟で連れて行った息子は夢中になってくれました。良かった…



可愛いテディベアラブ 欲しいけど…少々高額で、衝動買いはできない感じ。



会場には猫が入ってきたりするのもギリシャらしい。



色々な国出身のロドス島在住の作家が集まっているというだけでもワクワク、さらに一点ものの手作り作品が集合しているなんて、楽しすぎるラブ そして、「アート」とか「ハンドメイド」と言っても、絵画、陶芸、折り紙、クロッシェ、マクラメ…とたくさんの分野があることも改めて楽しいなぁと思います。


徒歩圏内なので1日に2回くらい顔を出しては、他の作家さんとお話ししたり、私の販売しているハガキやシールを買ってくださる方にお礼を言ったりしています。私が販売している中では日本で作って持ち帰ってきた、ギリシャ語版、英語版のZINEが人気で、補充してほしいと企画者に言っていただきました。


残すところ、あと4日。お祭りのような毎日を、たっぷり楽しみたいと思います。