17才の手紙 夏目漱石 | 虹を織り空を紡ぐ

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2016年10月、入籍して奥さんになりました。右も左もわからない新生活スタートです❗最近量産型になってます。あなたの心に留まったタイトルだけ読んでくださいね(*^^*)


 17才くらいの時の、一枚の紙に友人と一文ずつ交互に文を書いたメモが、一枚でてきました。

その文体が、時代錯誤感のあるものでした。
その夏、自分の周り(近くではない)で警察沙汰が起こりまして、それに対する感想なのですが、

「横で聞こえる無神経な声に私の心は壊れてしまいそうである。」
とか
「朝から動転してしまっている。
あーあ、これじゃ知人が死んだらどうなってしまうんだろう」

ご丁寧に、その事件によって被害を被る関係各所への影響まで書いてある(笑)


文体が、ちょっと夏目漱石みたいなんですよ(笑)
というよりは、「神様のカルテ」に出てくる栗原一止先生みたい。

《ぼやっとしたあらすじ》
信州の大学病院(超人手不足)の内科医である栗原先生(イチさん)が、個性豊かな医局の人々(私は看護師の東西さんが好き、映画では池脇千鶴さん)、下宿先の強者たち、最愛の妻との忙しなくも楽しく、また悲しみとも向き合う日々を描いた作品。主人公は夏目漱石に心酔しているため、昔の人の喋り方です。

栗原先生は、口語も筆記も夏目漱石なんですが、私は文章だけだったと信じたい😁

書き言葉が、当時読んでた作家さんたちの影響をもろに受けていたというのは(漱石だけじゃなく),やはり若さなのかなあと思いますね😄