わろてんかのてんちゃんが太陽なら、
花のれんの多可さんは月です。
同じ名前の別人の話といっても過言ではない。
花のれんの多可さんは、金を愛し金に愛された女です。夫が結婚して3年で愛人宅で急死。そこから跡をつぎ、家業の寄席小屋を更に大きくしていく。事業拡大のために、根回しを始め何でもやる。お金の方も彼女に寄ってきて、成功します。
気風がいい、カッコイイところもあるんだけど、要するに金なんで、憧れの女性にはなりえないなー➰
成長した息子が戦争で出征する時、玄人の姐さんの愛人がいることがわかりました。お多可さんはここで彼女の腹を確認し、「よかった。お腹に子供はいなそうね。これで手切れ金はかからないわ」という感想を持ちます。
私はここでドン引きました(笑)
そんなお多可さんにも男性の影はあるのですが、一婦二夫にまみえず?に従い、男女の仲にはなりません。きっと寂しい気持ちもあって金で埋めようとしているのかもしれません。
実際の吉本せいさんは更にしたたかだった様で、恋人と噂された政治家の男性が収賄で逮捕され、彼女も献金を疑われるのですが、男性は獄中で自殺し、吉本興業は被害を被りませんでした。
本人〉花のれん〉わろてんか
の順に、腹黒くなっていく。
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ドロドロした本をあんまり連続して読まない様にしてるのですが、最近はドロドロ文学が続いてますね(汗)
心理的に病んでるってことなのか、すこーし自分が心配です(;・∀・)
きっとヘルシー料理が好きか、がっつり料理が好きかくらいの差なんでしょう。
心理といえば大学が心理学専攻だったのですが、いま10年ぶりにラジオの放送大学で心理学特論とか聞くと、まあ覚えてないし、そもそも知らない分野も多くて驚きます😅
講義じたいは今でも興味深く聞けるので、やっぱり心理好きなんだなあ。
非常に長くなりました。
お読み頂きありがとうございました!
a bientot🍏