こちらも最近買った本です。
Twitterで発刊を知り、これまた書店バイトの家族に頼んで入手しました。
「世界はラテン語でできている」
著者:ラテン語さん
いやホント、その通り!
世界はラテン語でできているのです!てことがよく分かるすばらしい一冊。
ラテン語なんて難しい、マニアック、そもそも今は誰も使ってないだろ、などと思う方が多いかもしれませんが、実は現代の日本人にとっても、とても身近なのですよー!
実際、本書はかなり話題になり、売れてるらしいです
併録されているテルマエ・ロマエの作者、ヤマザキマリさんとの対談も非常におもしろいです。
ここで突然ですが、ラテン語とワタシ〜
出会いは高校での合唱部です。
ミサやレクイエムなどの宗教曲は歌詞が基本的にラテン語なので、ある程度は触れることになります。
その後、大学でラテン語が必修なコースを選択してしまい、卒業間際まで苦しむハメに…
(ほんとは3回生で終わるはずのもの)
時制の種類の多さや名詞の活用とか、ナニソレ!なことが多くて苦戦しました。
まあフランス語も苦戦しましたが…(文学部なのにトホホ)
そして当時思ったことは、
①英語って断然簡単なんだなあ!
(だから世界中で使われてるのね)
②西欧系の言語はほとんどラテン語がもとになっているのね!
(元のラテン語を知っとけば理解への近道かも)
③でも英語とドイツ語はちょっとヨソの子なのね
(ラテン語由来の語彙は多いけどね)
でした。
ちなみに身内は第2外国語が中国語やドイツ語で、こういう話には興味なさそうなのでした…残念。
興味持てそうな方はぜひぜひ