6月
パリは今日からソルド(セール)が一斉に始まりました。
今週の土曜日、6月30日は二人の出逢い記念日なので
ディナーへ行く為のお洋服を探していましたが、
シックでエレガントでセクシーなワンピースを見つけたので即、購入。
愛するhusbandの前では
一番美しくありたいと思います
ところで、私が仕事をする上で気をつけている事は睡眠です。
ハイヒールを履く為には筋肉とバランスと意識が大切ですが、
睡眠不足ではバランスが取れなくなります。
私がバランスが取れずにハイヒールを履きながら
フラフラしてしまったらプロとして失格なので、
睡眠不足にならないよう努めています。
私達はロボットでないので、
バランスが取れない日は身体が休めのサインと
素直に受け止める事は大切です。
ハイヒールはしっかりと教えてくれます。
人生初めての日焼けサロンは想像以上に楽しくて、
そして、サウナのように大量の汗を書くので、
気持ちが良く瞑想をして過ごしていました。
肌の色が変わり、私自身ピタっとくるものがありました。
今の自分の持っている個性に合っているからです。
そして私のもう1つの大きな目的は
色をより美しく着こなしたいという想いもありました。
お肌の色もその時の生き方や環境、自分の持っている内面の強さも
関係をしてくるというのは自分が経験をして解ったことです。
美しくなっていく女性の共通点は、
常に貪欲に探究することです。
そして、ピタっとくる直感に従う事も大切なことです
日本人とフランス人の価値観の違いに
女性が言われて嬉しい誉め言葉があります。
フランスでは
「格好いい」、「美しい(綺麗)」、「Sexy」
が女性へのリスペクトする誉め言葉です。
日本で良く使われている「可愛い」
はフランスでは子供に対して使う言葉
なので、どこか幼稚のようなネガティブな言葉に近いのです。
なので、
「可愛いね!」とフランスで言われたり、女性に対していう事は気をつけてください
⇒ 可愛いといわれて喜ぶ日本人女性のなんと多いことか。。。
恥ずかしいです。。。まりりんの余計な談
私はといえば、husbandから最も嬉しい誉め言葉は「Sexy」です。
フランスでのSexyはクールと似ているところがあります。
かたちだけのSexyはどこか頑張っている感じがするのと、
品がないので私は好きではありませんが、
内側から溢れるSexyな感じが私の最上級の褒め言葉です
実は私はリクルートで営業をしていた
経歴があるのです。
5年後の自分の将来を考えたこと、
そしてもう1つはモデルという職業を選らば
なかったらバリバリのキャリアウーマンとして働きたいという
願望も持っていました。
今でもハッキリと覚えていますが、説明会&一次面接の時にお話しをされて
いた方が配属されたマネージャーです。
彼の人柄にビビっときてしまい、単純に
「この人の下で働きたい」と思いました。
そして、一次面接、二次面接、最終面接の三次面接までいき、
見事採用となりました。
今、思っても、仕事は大変でしたが、楽しい思い出しか
正直、残っていないのです。
当時、リクルートで働いた方とは数年も前なのに、
今でも繋がっています。
リクルートは中で働いていても、卒業しても
本当に素晴らしい良い会社だと
思うのです。働いていた本人がいうので間違いはないと思います。
社員一人一人のエネルギー力も強く、
常にエネルギーが循環しているのを感じます。
私もそこで働かせてもらった事に今でも誇りに思います。
リクルートを後にして、モデルを出直すという意味で半年後にパリに来ました。
そこで人生が変わってしまったのですが、
人生を変えたベースのベースは、実は、リクルートだったのです。
まさに、私を構成している軸の1つです。
生徒さんがレッスンに通い始めてから身体の変化、心の変化、生き方の変化
と歩き方や姿勢だけではなく、人生にプラスになる変化ばかりをみてきました。
それは受けられた生徒さんご自身が一番感じています。
そして、生徒さんが最も嬉しく、共通している変化は雰囲気の変化なのです。
目を見るだけで、自分らしく生きられている、生きられていないというのも
すぐに分かります。
では、どうすれば良いか。
自分に対して自信を持つこと。
いつも前向きな気持ちでいること。
素直な心で生きること。
自分らしく生きること。
ハイヒールレッスンが貴女の人生をも変えてしまうかもしれません。
これまでも何人もの多くの生徒さんが変わってきたように・・・
husbandとの二人の週末が終わる翌朝はベッドの中で
「I want to be with you」とお互いが言うセリフです。
⇒ このままずっといっしょにベットの中で
二人でぬくぬくしていたいね~ :まりりん独断訳! 間違っていたら先生ゴメンなさい
一緒にいても、離れていても彼からの愛を感じます。
彼に出逢う前の私はいつもストイックでした。
モデルという職業柄、仕方がなかったのですが、
自分を形成するもの全てにおいてストイックでした。
その上、マラソンまで走ってしまいました(笑)
20代の頃はそれでも良いと思いますが、
ある年齢を越えてストイックさが雰囲気と
出てしまう程、懲りすぎるのは
大人の女性としての余裕さ、すなわちエレガントな
女性には遠いのだと思います。
頭で解っていたのに出来なった事が、
心で感じて出来るようになったのは120%
彼のお陰です。
以前、
彼の事を一番の良き理解者であり、相談役であり、成長させてくれる人
と書きましたが、
プラス、一番、私を居心地良くさせてくれ、
素の私が出せる人なのです。
そして、彼の為に美しくあり続けたいと思います。
私が心から尊敬し、愛している男性はhusbandなのです。
今日も彼に感謝です。
今年の水着を買いました
ところで、こちらの水着が着れるのも
帝王切開時に横でお腹を切ってもらったから
傷跡が水着に隠れて着れるのです。
私は緊急の帝王切開だったのですが、
自分が帝王切開になるなんて夢にも
思っていなかったので、帝王切開においては120%無知でした。
後から知った事実でフランスで出産してあらためて良かったと思う事は
フランスのドクターは
女性が女性であり続ける事を
リスペクトしているので
緊急の帝王切開でも横に切り、傷跡が目立たないようにするのです。
そして、話しは脱線しますが、
術後の一ヶ月検診でドクターが、いきなり
「避妊方法は何でしていますか?」
という質問がきました。
日本だったら、まず先に「夫婦でmake loveはしていますか?」という質問が
先にくると思うのですが、フランスのドクターは当然、いや絶対にしていると
当たり前の感覚なのです。
フランスは産後間もなくても、
べべがいても母としての魅力が増したパートナーをより美しい女性として
触れたいと思うのが愛の国フランスなのです。
帝王切開でもこんなに美しい水着が着れて全てに感謝です。
私が興味深いのはパートナーとの関係です。
フランス人はパートナーに対していくつになっても、
何年一緒に生きていても美しさを求めます。
そして、美しいものには素直に言葉に表現します。
これは私も要注意のところですが、
husbandに美しいと言われなくなったら
黄色信号だと思っています。
美しさに加えてセクシーさもです。
自分の為に輝く、パートナーの為に輝く・・・・
正直、どちらでもいいです。
大切な事は「輝き続ける」という事。
そこに手段は問わずです。
エレガンスな女性と、そうでない女性の大きな違いに「心」が
あります。
エレガンスは雰囲気の1つです。
実際にどのようにしたら良いのかというと
1つ1つの動作に心を込めるということです。
人に対しても物に対しても愛しみを持って、
心で感じて心で触れる事です。
レッスン中にも「そっとつま先を床に降ろしてください。」と生徒さんには
お話しをしていますが、
そっと置くという動作に丁寧さと心を込めるという
要素がはいっています。
なので、何も考えずに床に着いたつま先と、
そっと丁寧に降ろした時のつま先の印象は全く違います。
その印象が全体的なエレンガンスな作るのです。
指先1つにしてもそうです。
何も意識せずに物を掴む指先と、
そっと心を込めて物を掴む印象は天と地ほど
の差があります。
そのちょっとした意識が大きな雰囲気を作るのです。
人間なので、四六時中、意識をし続けるのは難しいですが、
意識が抜けたサインを受け止めて、
そこから意識を続ければ良いのです。
エレガンスも一日にして成らずです☆