ポールダンスと同じくらい、私の生活に根付いているのが

ジムのトレーニング♪

 

日本にいた頃、近所のジムに一年ほど通ったが

インストラクターについている追っかけ?のような
メンバーさんがすごく怖かったのを
覚えている。。

 
追っかけにも”掟”のようなものがあるらしく

出し抜いてインストラクターにプレゼント渡しちゃいけないとか、
仲良くしちゃ
いけないとか、お金払ってジム行って
なんでそんなめんどくさいことに巻き込まれなきゃ
いかんのだ??

 

香港でも、自分の好きなインストラクターのクラスには必ず参加する

メンバーさんはいるが、彼らは純粋にそのイントラの
テクニックが好きでレッスンに出ているわけで

”追っかけ”とはまったく違う。

 

ジムに来ている人は当たり前だが運動しに来ている。

イントラの仕事はメンバーが楽しく汗をかき、
ボディシェイプをお手伝いする。

それが本来あるべき姿。私が日本にいた時の、イントラと

メンバー(追っかけ)の関係ってやはり日本独特なのかしら?

 

今の日本のジムってどんなもんなのか分らないのだが

日本の妹の行っているジムはお年寄りが多いらしく

ほとんど彼らの憩いの場と化しているそうだ。。

 

まあ高齢社会ですからな。お年寄りが多いのはいいとして

 

インストラクターは、経験やテクニックより、中年女性に受けそうな?

癒し系や、ジャニーズ系の若い子が多いらしく、
質問してもイントラによって答えが違うし、そもそも

ちゃんと知識があるのか?実力じゃなくて顔で雇っているのか?

と思う事が多々あるという

 

そんなジム、私は絶対に行かんわ

 

私が香港で通っているジムのインストラクターは皆プロ。

アルバイトは一人もいない。

年会費は高めだが、払う価値は十分あり

 

ボディーパンプという、音楽に合わせてバーベルを持ち上げする

クラスは私の大好きなトレーニングの一つ

今日もランチタイムに参加したら、いつもの先生は体調不良でぶっ倒れ

小柄でおとなしそうな、新人のインストラクターが代行であった

 

彼と目があったので”こんにちわ~ よろしくお願いいたします”とご挨拶

新人だろうがベテランだろうが、先生にご挨拶は武士道の基本でごわす☆

(なぜか鹿児島弁☆ワタスの母は薩摩出身ゆえ)

 

相手も始めてのスタジオでちょっと戸惑っているところを私の挨拶で

気がほぐれたのか、私がバーベルのウエイトをセッティングしていると

近づいてきて”君、もっと力あるでしょう” とウエイトをガンガン上乗せした。。

 
うーむ、何を見て力があると判断したのか??がっちり上半身?

 

で。。。おりょ~~ ウォームアップでこんなに重いウエイト使えと??

で、隣を見たら私よりデカイ筋肉隆々の欧米人のお兄ちゃんと同じウェイト。。

ヲイ!!!!あたし、一応女なんですけどーーーーっ!!!

ちょっと待たんかい!重いぞ!

 

しかし、曲は始まってしまい、後に引けなくなった私。。

 

新人だろうがイントラはイントラ。ステージに上がってレッスンが始まれば

大きな声を張り上げてメンバーをリードする。

おおおおお~~っ、この人、かなり熱血だ。。。 森田健作と呼ぼう!

 

最初の1、2分で既に疲れてしまった私、ちんたら適当にやっていたら

森田健作先生はステージからずんずんと私の隣にいらして

君ぃっ、何ちんたらやっているんだ!もっと腰を深く下げんか!

何だそのへっぴり腰は!!!! サボっているんぢゃない!!”

と、隣で一緒にスクワットさせられるハメに。。。

いや、森田健作じゃなくて。。。 軍隊じゃーーーーっ!!! 
ぎゃああーーっ!!!軍隊教官のシゴキーーーっ!!!

 

お~~まいがああああ~~っ。。。 体のあちこちが痛い。。。
月曜日の午後。。。

終業までゾンビ状態であった(涙)。。。