そもそも、長崎へ行こうと決めたきっかけは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響を受けてでした。
亀山社中跡や土佐商会跡、グラバー園etc.・・・
漠然とした幕末の面影を求めての旅のはずでしたが・・・
ガイドの個人タクシーの運転手さんは、地元育ちの60歳の知識豊富な方。
幕末はもちろん、やはり原爆投下の悲しい歴史についての思いがより強く伝わりました。
原爆投下地点も教わり、長崎原爆資料館、平和公園も訪ねました。
あまりに駆け足での名所巡りでしたので、なかなかゆっくり写真も撮れなかったのですが・・・
平和公園での1枚は皆さんにも見て頂きたいので掲載します。
まだ現在もご存命の女性が、戦争中小学生だった時に書いていた日記の一部分が石碑に刻まれています。
「のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」
被爆直後、みんな喉を乾かせ、川や水たまりの水を飲んでいたと、子供の頃聞かされた記憶があります。
その水を飲んだことで亡くなられたかたも多々いらっしゃるとか。
そんな被爆犠牲者のために、お水に困らないよう作られた噴水「平和の泉」。
石碑側から撮った1枚ですが・・・
平和の象徴である鳩が羽ばたく様子を表す噴水にかかった虹の架け橋、その間に平和祈念像が写っていて・・・
私には、平和への願いの架け橋に見えました。
冬至を過ぎた12月だというのに、まるで春のような陽気に包まれていた長崎の一日・・・
本当にたくさんのことを感じることができました。
悲しい歴史を背負った街、長崎・・・
だからこそ惹かれるのでしょうか。
