歌川広重
(本姓 安藤)


1997~1858


浮世絵師





『うわぁっ!広重~!』


と、叫んだのは2日前。


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名古屋出身のお客様から頂いたお土産…
『熱田名物きよめ餅』の箱の中に広重。


正しくは、東海道五十三次『熱田の鳥居』の画。


といっても、きよめ餅の由来を書いてある紙切れなんですが…。


主役のきよめ餅には手をつけず、この紙切れのみを頂いて帰って来ました。





時折、見慣れた景色を見て『広重をおもう』自分がいます。





ちょうど1年くらい前から広重にハマり、昨年5月のGWには奈良県立博物館の『浮世絵展』まで足を運びました。


この時の作品全てが、アメリカのミネアポリス美術館秘蔵物。


残念です。


日本の名画、宝物が異国の地で守られているのかと思うと…。


今や、逆輸入で自国の良さを知る…
なんてことも多々ありますが、浮世絵もそのうちのひとつと言っても間違いはないように思います。


日本が、『浮世絵』の良さを見過ごしていた間にすっかりアメリカに購入されてしまったのですから…。





ただ、今振り返るだけでもあの時の興奮がよみがえってきます!


ガラス越しにしか見れない広重…


でも、そこには、江戸時代の広重本人が触れて完成させた画が!


足の裏から微電流が流れ出、手の指先にまで達するのを静かに実感出来る瞬間でした。


興奮を押さえながら『広重』とのご対面。


有名な東海道五十三次のなかでも、私の大のお気に入りは…


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(購入したレプリカ画)


『箱根』


斬新な構図と色遣い、遠くに霞む富士の山…
たまりません。


『庄野』や『蒲原』、有名な画はたくさんありますが、なぜだか『箱根』に惹かれるのです。





実際の景色、気候とは異なる。
月の位置がおかしい。
東海道五十三次を広重は歩いていない。
先に存在した原作の盗作ではないか。


いろいろ語られますが、構わないんです。


『広重』が作り上げたモノが素晴らしいのですから…。


遠く西洋は印象派の画家、モネやゴッホに多大な影響を与えた『広重』。


150年以上の時代を超えて未だに世界中の人々を魅了させる『広重』。





浮世絵展で初めて知った画もありました。


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(購入したマスター本より)


和漢朗詠集
『月に雁』


画像からは見にくいでしょうが、木版の証、木目がしっかり写っています。


生きた画に感じさせられるのは、私だけの感性でしょうか。





他にも、
名所江戸百景
『大はしあたけの夕立』
『両国花火』
六十余州名所図会
『播磨 舞子の濱』
等々…。


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北斎や写楽などと、マスター本に詰まってます。





こんな雨の日に、家中の音を断ち、オレンジのフレイバーティーを飲みながらじっくり『広重』をおもう心は穏やかです。