色覚障害について | 広島数秘 数字といろの不思議 まりこの部屋

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広島で数秘とカラーセラピーを行っています。

私が小学生のころ 色覚テストがありましたが
この検査は2003年に無くなりました。
検査が無くなって12年
今の22,23歳くらいの方は自分が
色覚に障害があると知らない方が多いのです。

新入社員の健診をするこの季節から
色覚検査もする機会が増えていきます。

すると 初めてそこで 数字が読めないことに
気が付き軽くパニックになる方がいます。

色覚に障害のある方は
男性では5% つまり20人に1人
結構高い割合でいらっしゃいます。

色覚の異常は伴性遺伝の場合が多く
血液型と同じように 治ることはありません。
ですが、5%というと
RH(ー)の血液型より割合は多いのです。RH(-)は0.5%

飛行機や船舶の操縦士
鉄道の運転士
消防士
フグ調理師等にはなれませんが
30年前から 医師にはなれるようになり
色覚バリアフリーとして
路線図の色や気象庁HPが対応したりしています。
また色覚障害のある方が色彩検定1級をとられています。

個人的な考えとしては 色覚テストは復活すべきだと思います。
無くなった理由が 差別につながるということのようですが
正しい知識を持てば 差別にはつながらないと思うのです。

健診で初めて知って 困惑されている方を見るのは
少し辛いのです。

色覚テスト動画

男の子は一度やってみてくださいね。