体調は、痛み、痺れ、多少のめまいなど、いつもの感じで目が覚めました。
で、耳のボワボワ。
昨日と変化なし。
とにかく、今日は会社に行かないとマズイので、ノロノロと準備をして会社行きました。
そして、ショックなことが。
うちの会社には医療・福祉関係者が多い。
看護師とか理学療法士とかケアマネージャーとか。
そして、その3名全員に、「なんで閻魔耳鼻科(仮名)に行ったのーーーーーーー!!!???」と、悲鳴のように嘆かれました。
その理由。
・ヤブだから。
・国家試験7回落ちてギリギリ医師になった人だから。
・病気に対する知識が足りないから。
・態度が悪いから。
・治療が乱暴だから。
…腕は良いって聞いたのに。
誰から聞いたっけ。…母か。
「風邪程度ならいいかも。」ですって。
「きょ、今日も行こうかと思ってたんだけど…(汗」
「行かなくていい!!他の病院に大至急行け!!」
なんていうか、迫力が皆すごい
「よりによって、閻魔耳鼻科に行くなんて…」
「とにかく、優しさ耳鼻科(仮名)の方が絶対良いよ。
前にも診てもらったことあるんでしょ?」
「う、うん…、じゃ、明日土曜日もやってるから、優しさ耳鼻科に行ってみる」
「閻魔耳鼻科のことは気にしなくていいから!!」
「は、はい」
いきなり、朝からテンション、ダダ下がり…
そして、仕事始めて、気がついた。
耳の閉塞感が悪化している…。
自分の声と鼻呼吸音と心音が頭の中で響いてる…。
上司(男性)の声が聴きとりづらくなってる…。
焦る。
焦って、現金(小銭)ばら撒いたりした。
洗剤のボトル、掴み損ねて、若干投げ飛ばした。
欠勤明けの仕事の山を片づけながら、決めた。
今日、優しさ耳鼻科に行こう。
(30分早退して。)
自分でも、主体性ないなー、と思う。
でも、やっぱり、閻魔耳鼻科での先生とのやりとりとか、納得できてなかったし。
回転性の激しいめまいも、吐き気・嘔吐、耳鳴りもないのに、「メニエール病疑い」っていう見解も納得できなかった。
ドクターショッピングは、良くないって重々わかってる。
でも、どうせ病院を変えるなら、早い方が良いに決まってる。
会社の看護師さんや、理学療法士さんなどに相談しても、
・メニエール病にしては、めまいの症状が軽い。吐き気もない。
・突発性難聴にしては、難聴の程度が軽い。
じゃあ、なんだろうね。
あ、それを病院に調べに行くんだった。
さて、仕事をサクサク片づけ、いざ!
やることが決まると、行動が早い。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
優しさ耳鼻科に到着。
初めに、看護師さんに軽く問診を受ける。
・3~4週間ほど前から耳がボワボワする。
・自分の声や呼吸音、鼓動まで、頭の中で響く。
・でも、横になったり、頭を下げると治まる。
・フワフワとしためまいがある。
・周りの人の声が聴きづらくなってきた。
そして、閻魔耳鼻科と同様に、鼓膜の検査と聴力検査。
いよいよ、優しいセンセの診察。
左右の耳を診て、鼻診て、目の動きを診て。
検査の結果のグラフを手に、説明してくれた。
結果は、低音域の聞こえが悪くなっている、とのこと。
私の年齢(37歳)からすると、正常ではないって。
「肩コリはありますか?」
「あります。」
「治療したことはありますか?」
「整骨院でマッサージしたくらいでしょうか…
でも、私、おととし、脊髄腫瘍…頸椎の髄内腫瘍の摘出手術を受けまして、その際、肩凝りに関わる筋肉を切り開いています。その後、もちろん血行はさらに悪くなり、肩こりも重症化していると思います」
そこまで言うと、センセ、びっくりしちゃって。
「…ものすごい手術受けてるんだね」と目を丸くしてました。
あれ、私、前に来た時に報告してなかったんだー。
あは。
「あとは、この病気は、頑張りすぎちゃう人が多いんだよね」
「緊張感っていうか、ストレスっていうか。肩凝りも関係してくるけど」
「はぁ、まぁ、仕事の面では少し、そういうところはあるかも知れませんが…。
さっき申し上げた病気の後遺症で、上半身に痛み・痺れ、下半身に痺れ・感覚麻痺があります。
そういう意味では、常にストレスにさらされているとは思います。」
「疲れがたまったりすると、症状が出たりするね。
今は、症状が揺らいでいると言える。」
「あの…病名ってあるんですか」
「あるよー。『低音障害型突発難聴』って、長い名前なんだけどね(苦笑)」
「でも、薬飲んで、治ることが多いから。1週間分出しとくよ」
「どんなお薬なんですか?」
「うん、まぁ、ホルモン剤だね。血流が良くなる。あと、食欲が出る。これ飲むと元気になる患者さん多いね~」
「血流が良くなる(肩凝りに効きそう)、食欲が出る(食欲なくて困ってる)…嬉しいかも、です」
「1週間飲んでみて、また来週検査に来てね」
そして、不安に思っていた、もうひとつのことを聞いてみた。
「私、脊髄腫瘍もあったので…聴神経腫瘍とか、そういったことも少し気になってて…」
「うーん、それは、MRIを撮ってみないとなんとも言えないなー。」
「あ、大丈夫です(?)、もし、どうしても気になったら、自分で脳ドックとか行きますから!」
「もし、そうなったら、ちゃんと病院紹介するから、安心して(´∀`)」
…センセ、やさすぃ~~~~~~~
そんなこんなで、診察終了。
現金な私は、満足な気分で、病院を後にしたのでした。
・低音障害型突発難聴
・処方された薬
については、また明日にでも調べて記事にしてみようと思います。
長文、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました